紀尾井町 福田家『自家製からすみ』100g ※冷蔵
商品説明
紀尾井町福田家の名物「からすみ」は、創業時、監修を務めていた北大路魯山人氏のアドバイスにより、一般的な塩漬けではなく、「西京味噌漬け」の製法で作られています。原料となるボラ子は瀬戸内海の播磨灘にある坊勢島(ぼうぜじま)から、特別に契約した漁師から取り寄せています。生きたボラからボラ子を取るため、血抜き作業がほとんど不要なため、卵の旨みが濃厚です。
福田家の厨房で、日本酒や味醂なども加えた西京味噌とミネラル分たっぷりの天日塩で漬け込む、福田家ならではの魯山人流のからすみです。 また、一番おいしい状態で食べていただきたいと、一腹のままではなくおすすめの厚さにスライスしてあります。
個包装になっているのもうれしいポイントです。
目利きの一押し
北大路魯山人作の織部木葉皿に、福田家のからすみを盛り付けたものです。
このからすみは、生きたボラからボラ子を取る、瀬戸内の漁師による上質な素材を使い、西京味噌で仕込んだ自家製です。
器は料理のきもの。
料理の美味不味は、十中八、九まで材料の質の選択にあり。
料理は芸術である。
魯山人の食にまつわる、有名な言葉です。
魯山人は、陶芸や篆刻などの芸術家としてはもとより、稀代の美食家としても知られています。
その美の世界観に魅せられた福田家の創業者・福田マチ氏は、開業するにあたり魯山人から一から指導を受けたそうです。
魯山人の美意識による「もてなし」。これが料亭・福田家の伝統です。
その一端を、お取り寄せで楽しませていただけます。
うまいもん筆頭目利き人 町田成一
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賞味期限 | パッケージに記載(目安1ヶ月以上) ※開封後はお早めにお召し上がりください。 |
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保存方法 | 冷蔵 |
出荷期間 | '22/2/10 ~ |
販売情報 | 販売期間:'22/2/12 12:00 ~ |
■紀尾井町 福田家
創業80年、国内外の格付け誌でも高い評価を受けている、老舗料亭「福田家」は、政財界だけではなく、湯川秀樹氏や川端康成氏ら文化人にも利用されてきました。器を主体に魯山人の調度品を2,000点以上も所有しており、それらの名品でお客様をもてなしています。料理長の松下俊一さんは「料理の味は7〜8割方が素材で決まる」 など、創業80年を超える老舗料亭としての伝統を守りながら、時代に合った新しい試みを続けています。
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福田家は、北大路魯山人の食と美の世界に心酔した初代が、その理想を実現しようとしたことにはじまりました。魯山人に指導を受けながら、五感を満足させる「もてなし」を追及し、旅館料亭として、北大路魯山人はもちろん、川端康成、湯川秀樹、イサムノグチらの文化人が定宿しておりました。現在は業態転換し料亭として営業を行っております。 フランス発のグルメ本で二つ星を獲得しており、現在は創業80年を迎えた料亭として、時代に沿った福田家の改革、そして変わらず守り続けるもののを大切にしつつ、新しいことにもチャレンジしております。伝統に培われた日本料理を是非ご賞味下さい。