いづう 京都・祇園新地の京寿司の折詰|通販・お取り寄せ
いづう 京都・祇園新地
いづうの京寿司の折詰
美しい折詰です。
いづうは、天明元年(1781年)創業。鯖姿寿司で知られる、京都を代表する京寿司の名店です。その寿司は祇園のお座敷を彩り、さらに折詰は御進物の逸品として親しまれてきました。その伝統の味を送っていただきます。
内容は、手前から鯛柚の笹巻寿司4個、焼穴子寿司8貫、鯖姿寿司8貫、箱寿司8ケタです。箱寿司は、厚焼き玉子、車海老、鯛です。杉の折り箱に美しく詰められた、特別に用意してもらったお品です。
鯖姿寿司も入ります。
鯖姿寿司の断面は、いづうの初代いづみや卯兵衛の名の一字「卯」にちなみ、うさぎに見える仕立てになっています。
鯛柚の笹巻寿司です
笹の香り、柚子の風味が素敵な鯛の寿司です。寿司飯には、柚子の皮と白胡麻が入っています。
ばらんも手づくりです。
いづうでは、今も葉蘭を使い、職人さんがばらんを切っています。今回の折詰には、右下の山ばらんが寿司の仕切りに使われています。
焼き印に
風情があります。
折り箱の蓋には、伝統のうさぎを模した焼き印が押されています。
大歓声間違いなしの
美しさです。
いづうには、春の「京ちらし寿司」、夏の「鱧姿寿司」、冬の「蒸し寿司」などの季節の味をはじめとする各種の京寿司があります。
八代目当主の
佐々木勝悟さんです。
「鯖姿寿司に代表される京寿司は、“ねかせる”ことによる美味しさを楽しんでいただくお寿司です。たとえば鯖は、酢で〆ましたら一晩、今も氷の冷蔵庫でねかせて熟れさせます。寿司飯も翌日までねかせて、酢をよくなじませてから使います。そして、鯖姿寿司は、早熟れ寿司として、出来立てから製造の翌日まで、時間の経過による風味の変化をお楽しみいただくお寿司なのです」
鯖姿寿司のお取り寄せもお願いできましたので、あわせてお楽しみください。
文・町田成一 うまいもん筆頭目利き人
撮影・東谷幸一
いづう
京都市東山区八坂新地清本町367
TEL 075-561-0751
営業時間/11:00〜22:00 日曜と祝日は〜21:00
土日・祝日は、11:30〜22:00
休み/火曜日(祝日、祭事の際は営業)
店内では、鯖姿寿司などのつくり立てを楽しむことができます。六代目当主が「御進物の寿司を待つ間に、寿司を簡単につまめる処」として調えたものです。
春の「京ちらし寿司」、夏の「鱧姿寿司」、冬の「蒸し寿司」などの季節の味のほかに、小鯛の雀寿司、甘鯛姿寿司、鯛寿司、太巻き寿司、小巻き寿司、弥次喜多寿司などがあります。