【燻し技法伝承・伊勢波切節】花鰹 160g(鰹節、削り節・四季重寶)
商品説明
手仕事につき生産量にかぎりがありますが、鰹節の神髄は用途に合わせ削り、いち早くお手元にお届けすることを考えています。削りたての花鰹をお届けします。香り、味の深み、新鮮さをお楽しみください。
厳選された1本釣りの鰹を、備長炭の原料薪をもって燻しあげる古法を受け継ぎつくられています。歴史は奈良時代まで遡り、朝廷に献上し珍重されたところから始まります。
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※800mlの沸騰したお湯に差し水をして、再度湧き上がったときに約20gの花鰹を入れてください。1分弱にて火を止め、節が沈んだところ上澄みを別の容器に移して、出汁の完成です。一番だし、二番だしと味わいの変化をお楽しみ下さい。
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店舗 | かつおの天ぱく(まるてん) |
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商品番号 | M004-224-2-00013 |
セット内容 | 花鰹(かつおのかれぶし削りぶし)160g(鰹節、削り節・四季重寶) |
原材料名 | かつおのかれぶし(国内産) |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
賞味期限 | 枠外下部に記載 |
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消費期限 | |
保存方法 | 直射日光をさけ、常温保存 |
【鰹節への想い】
「鰹味」「鰹の旨み」などの言葉が広く一般的になり、日本人だからこそ購買意欲がかきたてられる。それは古来より人と鰹節が深い結びつきに合ったことから分かります。鰹節を削る、出汁をとるということが少なくなってきている現在、歴史を途絶えさせてはいけないとの想いがあります。鰹節を食して下さる人が美味しく豊かな時間を過ごしてほしいと、こだわりと想いを込めて、鰹節をお出しすることを使命だと思い、努力しつづけています。
【品質へのこだわり】
「本物の美味しさのご提供」「新鮮さのご提示」「削りたてをお手元に」
削り節は削りたてが身上です。削りたての香味・味の深み・新鮮さを味わっていただきたく、常に新鮮な鰹節が届くように心がけています。
「原料の厳選」志摩・紀州・焼津・枕崎などで一本釣りもしくは同格のものを主として厳選(傷みがなく、鰹節として一番良い大きさを選別)し使用しています。
「少数生産」昔ながらの燻し製法を守りとおしています。鰹節は手間隙のかかる工程を経て作られます。複雑な手間こそが鰹節を腐敗から守り、旨みが凝縮された節を作り上げます。一回に出来上がる商品数には限りがございますが一品一品を丁寧にお取組み頂けるお客様に大切にお届けします。
【波切節について】
古来、朝廷の献上品にて、名錐(波切なきり)の在所より堅魚(かたうお)と呼ばれる品あり。天子いたく喜び朝儀として求めたり。「本町食簡」より
奈良王朝の時代から鰹節の美味しさは珍重されていたようです。この時代より波切の名は木簡等に記されており、王朝や神宮などに献上していたと記述が残っています。鰹漁業が盛んであったこと、さらに製造法として燻し技法が取り入れられ、波切の鰹節製造は盛んになってきたようです。鰹節は番付表が出来るほど人々に親しまれ、味の違いにこだわりを持たれる食材として生活の中に浸透していたことが分かります。極上鰹節は銀貨一枚と同価値があるとされ、製造の手間隙・保存業態・栄養価の価値が大きく認められていたと思われます。明治16年に第一回水産博覧会において波切より「波切節」が出店され、明治天皇に褒状をいただいてころが資料に残っています。まるてんはこの歴史の流れを背景に、燻し技法を伝承し「波切節」を守り続けています。
この商品の取扱い店舗
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伊勢志摩の風土と燻の匠の技に育まれた伝統ある鰹節「波切節」を大切に製造し続けてまいりました。「本物の味」を丁寧に作り上げ、真心こめてお客様にお渡しする、まるてんの変わらぬ姿勢です。本物の味と本物の味が生み出す健康を、多くの方にお届けしたい。伝統の上に培われた技法の伝承と美味しさのひとつ先へ。商品のご提供を行ってまいります。