あら与 『ふぐの子ぬか漬 スライス』 40g ごまふぐ使用 ※冷蔵
商品説明
石川県でしか作ることを許されていない究極の珍味です。
文政13年(1830年)創業の「あら与」は、毒を抜いた上で豊かな旨みを醸し出す伝統の製法を守り継ぎ、「ふぐの子糠漬け」を作り続けています。
卵は、石川県が漁獲高日本一を誇るごまふぐの真子です。良質な卵を持つ5月ごろの漁で揚がったものを目利きして仕入れています。
卵の量に対して約30%の塩を入れ、約1年間塩漬けにします。この段階で約9割の毒が抜け、卵が締まります。
その後、糠漬け。一斗樽の底に米ぬかを敷き、塩漬けしたふぐの子、米ぬか、米糀の順に詰めていき木蓋をします。発酵に対して悪い微生物が入ってこないよう、いわしで作った自家製魚醤をさし汁にして、約2年間漬け込みます。
糠の中からでてきたふぐの子は飴色になり、割るとぎっしり子が詰まっています。
こちらの商品は、食べやすいようにスライスしてあります。目安として4切れ程入っています。
ちびちびと肴にするのも良いですし、ほぐしてお茶漬けやお結びにするのもおすすめです。
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賞味期限 | 目安として1ヶ月以上 |
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保存方法 | 冷蔵 |
毒を消すと伝わる昔ながらの方法を厳守するだけではなく、ふぐの子糠漬けは予防医学学会の毒性検査が義務づけられています。食品衛生法で人体に無害だと定められている基準値、10 MU/100g以下でなければ、出荷できません。
製品には、すべて検査証のシールが貼られています。あら与の製品は、5 MU/100g未満と、基準値をさらに下回っています。
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江戸北前船時代(1830年)に海産物問屋として開業。明治中期頃から糠漬を中心に販売。製法は変わらず、味付けはいわしを塩漬けした時に生まれる魚醤を使用。糀と糠で漬け込むので乳酸発酵し旨み成分アミノ酸が豊富。食べ方はそのままか軽く炙って、ご飯のお供、酒の肴に。最近はパスタなどイタリアン料理にも合う。