商品説明
大正5年創業。静岡県富士市久沢地区で土作りからこだわった茶畑を営む「村松園」が創業100周年を記念して作った高級煎茶「辰蔵」の飲み比べ企画です。
久沢は富士山から豊かな水が流れる土地であり、霧が出やすいことから葉の成長が適度に遮られ、甘味と苦味のバランスが取れた葉になりやすくなります。土はできるだけ有機農法にこだわることで柔らかく肥沃な土壌にし、よりお茶が美味しく育つ環境を作り上げています。
さらに、茶葉の栽培から製造、販売まで一貫して行うことで安心、安全なお茶づくりを行います。
今回は収穫時期ごとに異なる、4種のお茶をお届けします。それぞれの甘味、旨味、香りの違いをお楽しみください。
【4/20〜23頃に摘採「極みの茶」】
1年で最初に摘み取られる茶葉です。4/20〜23頃に摘採します。大はしりのお茶ともいわれ、まだ新芽が小さく柔らかいときに摘みます。
茶師も一年で一番緊張する時期で、魂を込めて製造します。
摘採量は限られ、少量しか製造できません。小さくて柔らかい新芽に旨み成分や、栄養がぎゅっと詰まっています。味は濃く、旨みも強く舌の上に残ります。
☆おすすめの淹れ方:60°Cのお湯で40秒の抽出時間
【4/22〜26頃に摘採「匠みの茶」】
初摘みより2〜3日遅れて摘み取ります。大はしりのお茶より新芽が成長していますが、まだ初摘みの時期に近いので新芽はミル芽。旨み成分がたっぷり入っています。 一枚一枚の畑によって、摘採時期や新芽の品質に違いがあります。
「匠みの茶」が摘採される茶園 は、土壌も肥え、新芽の生育も早く 良好な茶畑です。 味は濃厚で、低い温度で抽出すると、とろみも味わえます。
☆おすすめの淹れ方:65°Cのお湯で40秒の抽出時間
【八十八夜摘みの前に摘採 「至福の茶」】
八十八夜摘みの前に、摘み採られ製造される茶葉です。
新芽がしっかりとしてきて、一枚の新芽の葉が大きくなり、 量も増えます。
「匠みの茶」よりも多少水色が黄色っぽくなってきますが 渋みが少なく、旨みや甘みが強く感じられます。
☆おすすめの淹れ方:65°Cのお湯で40秒の抽出時間
【八十八夜摘み(5/1〜2)「旨みの茶」】
摘採時期が1年で1番味がのってくるといわれている、八十八夜摘みの茶葉です。 八十八夜摘みのお茶は昔から、健康長寿に良いとされてきました。
この時期は味がとてものってきます。旨みだけでなく、渋みも感じられるようになります。
旨みと渋みのバランスがとれた、味わい深いお茶です。
☆おすすめの淹れ方:70°Cのお湯で30〜40秒の抽出時間
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店舗からのお知らせ(お茶の(株)村松園)
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賞味期限 | パッケージに記載(賞味が1か月以上ある状態でお届けします) |
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保存方法 | 常温 |
【お茶の(株)村松園】
大正5年創業。100年以上続くお茶の老舗店です。
事業のきっかけは、現在日本茶の75%を占めるといわれる品種「やぶきた」にあります。「やぶきた」は静岡県で杉山彦三郎氏により品種改良され、誕生しました。
当時は日本で古来より自生している茶樹(在来種)が茶葉として使用されている中、その新品種にいち早く目を付けたのが初代村松園園主であり、本商品の名前にもなっている村松辰蔵さんでした。当時から久沢の地で茶樹の栽培、自社工場での製茶にこだわり、問屋への販売をも行っていたといわれています。創業当時からお客様に美味しいお茶を届けるべく、土作りからこだわり、伝統の味を今に伝えています。
お薦め調理法
美味しいお召し上がり方
1.湯を沸かしポットから湯呑に8分目のお湯をいれ、湯呑を温めます。
2.急須に茶葉を入れます。1人なら5g。2人以上であれば3g×人数分の茶葉をいれるのがおすすめです。
3.1で入れた湯呑のお湯を急須に回すようにしていれます。この時のお湯の温度は各お茶のおすすめの温度に調整してください。その後茶葉を入れます。抽出時間は各お茶のおすすめに合わせてください。
4.急須のお茶を湯呑に静かにそそぎます。多人数の場合は濃さが均等になるように少量ずつ順番に入れ、一周したらまた逆の順番でお茶を注ぎます。これを続け、最後の一滴まで残さず注ぎ切ります。
この商品の取扱い店舗
- お茶の(株)村松園この店舗の商品一覧
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大正5年、富士山の麓であるこの場所で初代辰蔵はこの辺りでいち早くお茶の栽培をはじめました。それから百年余り、美味しいお茶づくりのため土壌にこだわり栽培から製造まで一貫して行っております。 辰蔵のお茶への熱い思いを現在の人々にに伝えるために、また多くのお客様に愛されてきた伝統の味を伝えたく、村松園創業100年を記念して、辰蔵【TATSUZOU】シリーズを作りました。