石孫本店『醤油3種セット』(百寿、招寿、芳寿)300ml×3本 ※常温
商品説明
石孫本店の自慢の醤油を3種セットにしました。
石孫を代表する百寿、米麹仕立ての招寿、2年じっくりと熟成した芳寿の違いをお楽しみください。
・百寿・・・丸大豆、小麦、あらびき天日塩のみを使用し、1年以上熟成させました。ワンランク上の調味料としてご使用ください
・招寿・・・米麹の甘みでまろやかさを感じます。卵かけごはんや焼うどんの味付けにピッタリです。
・芳寿・・・2年じっくりと熟成し、濃厚なコクと香りが特長です。刺身やおひたしにどうぞ。
安政2年創業『石孫本店』が作る究極の醤油・味噌について詳しくはこちら!
目利きの一押し
石孫の引き戸をくぐった瞬間 別世界に足を踏み入れたような錯覚を覚えました。
玄関を背にして、右奥が醤油蔵、左奥が味噌蔵。それぞれの蔵の柱や梁を寝床にしている酵母たちが、『俺ん家に何の用だ・・・』そんな声がするようです。
原材料は秋田県産にこだわり、昔ながらの手作りで、人と菌の究極のコラボレーションの結果が石孫の味噌醤油です。
近在の方々は自分の樽を持ってきて、石孫に味噌を仕込んでもうらそうです。同じ原料でも、味噌が育つ環境(個々人の家)が違うと味も香りも違うそうです。
昔は納豆がご法度だったとも。それは酵母は納豆菌よりも弱いからです。
近代の発酵学を駆使した工場で作る、究極の味噌醤油を否定するつもりはないですが、蔵に立ち入る人間に語りかける神様の囁きは理屈を超えたものだと思わざるを得ません。
日本人は蔵にも神が宿ると信じていたようですが、それもそのはずだと思った蔵見学でした。
萩原 章史
関連
ページ
ご注文前に必ずお読み下さい
店舗からのお知らせ(安政二年創業 石孫本店)
- ※パッケージ・ラベル等が変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
- ※商品画像はイメージです。
- ※味噌の発酵が進んでしまうため、夏場はクール便にてお届けします。
この商品へのお問い合わせはこちらから
店舗 | 安政二年創業 石孫本店 |
---|---|
商品番号 | M003-999-2-00018 |
セット内容 | 石孫本店『醤油3種セット』(百寿、招寿、芳寿)300ml×3本 ※常温 |
原材料名 | 百寿・・・大豆(国産)、小麦(国産)、食塩 招寿・・・大豆(国産)、小麦(国産)、食塩、米(国産) 芳寿・・・大豆(国産)、小麦(国産)、食塩 |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
賞味期限 | パッケージに記載(製造から1年) |
---|---|
保存方法 | ※開封後は冷蔵庫で保存して下さい。 |
出荷期間 | 3/5 ~ |
販売情報 | 販売期間:3/4 00:00 ~ |
●石孫本店の五蔵
明治大正の醸造業の貴重な建築群として、国の登録有形文化財に指定されています。もっとも古い内蔵は、明治16年(1883年)建造の文庫蔵で、腰壁にレンガを積むなど洋風の意匠が特長です。
●味噌造りは米麹を造ることから始めます。醸造の要は麹にあるといわれていますが、ここは蔵人の経験と勘が全ての工程です。蒸した大豆や塩と混ぜ合わせ木桶に寝かせます。気温が上がるにつれて重しの下からプチプチと発酵している音が聞こえます。出荷する前には、木桶の味噌を別の木桶に移して「天地替え」します。
この商品の取扱い店舗
- 安政二年創業 石孫本店この店舗の商品一覧
-
石孫本店は1855年(安政二年)の創業ですが、今一番古い内蔵は1883年建築。昔から醸造に適した自然環境に恵まれた地で、頑固に手造りにこだわっています。しょうゆやみその仕込みや製成に用いられている蔵は1904〜1916年の建築で、いずれも現役の蔵です。又、蔵と共に歳月を経てきた木樽も現役です。しょうゆを仕込んでいる樽は胴囲4m、高さ2m、みそを仕込んでいる樽は胴囲3.5m、高さ1.7mです。しょうゆは小麦を石炭で炒るところから始め、「家付き酵母」を大切に守り育てながら伝統的な製法で木樽に仕込みます。みそは酒どころの技法を活かして麹のうまみを充分に引き出しました。米のくに秋田ならではの米をふんだんに使った贅沢な味噌です。