商品説明
江戸時代の本草書「大和本草」や「本朝食鑑」にも記されているほど、古くから薬膳の食材として用いられてきた「菱の実」です。
数十年前までは、全国各地の湖沼で自生していましたが、現在では、福岡県や佐賀県、青森県など極一部の地域で栽培されているだけで、ほとんど見かけなくなった希少な食材です。
流通されている菱の実は、乾燥されたものがほとんどで、生の状態で手に入れるのはほぼ不可能です。
お手元に届きましたら、水に一晩さらしてアクを抜き、大きな鍋で塩分濃度2〜3%のたっぷりの水で茹でてください。(沸騰してからではなく、必ず水から茹でてください)
炊き込みご飯や炒めものなど、再度加熱して調理する場合は沸騰してから10分、揺れてそのまま食べる際は20〜30分が目安です。
粗熱をとり、濃い紫色の皮を剥く際は、ナイフなどで角が無い方の平らな部分を薄く切り落とすと剥きやすくなります。
菱の実は、茹で具合によって食感が変わります。湯で時間が短いとシャキシャキとしたクワイのような食感。しっかり茹でると、栗のようなホクホクとした食感になります。
淡白でありながら、独特の食感がたのしめる菱の実は、これからの時期、新米で炊き込みご飯にするものおすすめですし、天ぷらなどの揚げ物にしてもホックリした食感が堪能できます。
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保存方法 | 冷蔵 |
販売情報 | 販売終了 |
「菱の実」は、池や沼に自生する1年生の水草です。秋に熟したとげのある実が水底に固着して越冬し、春になると発芽して根をおろし、その後、水面に向かって芽を伸ばします。食用となるのは、水面に浮かんだ浮草を引っ張ると、下のほうに付いてくる濃い紫色をした実です。
最近の研究では、有機ゲルマニウムを含む数少ない食材であることが分かっています。効果効能は言えませんが、古くから薬膳の食材として用いられてきた理由が、徐々に解明されてきています。
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