商品説明
北海道にしか生息しない希少で美味なエビ『北海しまえび』の秋漁が始まりました。夏漁よりも大きいサイズが水揚げされています。中には卵を抱えているものも。
平尾商店では、漁協まで10分程度という立地の良さを生かし、『北海しまえび』を水揚げ後すぐに海の中に沈めたカゴに移し、加工直前まで活けの状態を保てることが特長です。この獲れたてのしまえびを食せるのは、例年10月後半から11月冒頭〜11月中盤まで。1〜2週間ほどと短い漁期の間限定です。産卵期前で栄養を蓄えていることから、サイズが上がり身も充実しており、秋漁ならではの卵の入ったものも混ざってくるのでそちらも楽しめます。そのため夏漁よりも相場が上がります
※個体によっては卵を抱えていないものもあります。予めご了承くださいませ。
活けの『北海しまえび』は深い緑とオレンジ色が混ざった色合いですが、茹で上げるとたちまち真っ赤になります。旨味が濃厚で食感はぷりぷりです。味噌の味わいも見事です。茹でたてを急速冷凍してお届けします。
※『打瀬舟漁法』の他に、網状のかごを海底に沈めてエビを獲る「かご漁業」で水揚げしたものも含みます。
※画像は、大サイズの北海シマエビです。
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目利きの一押し
このエビは旨味が本当に濃厚です。単に甘いだけでなく、甲殻類のエキスを濃縮したような素晴らしい風味です。雌雄同体のエビで成長すると、雄が雌になり卵を持ちます。子は全てオスになります。頭の殻を剥がすと味噌がびたっと張り付いています。それをひと舐めします。うーん濃厚な味、身はぷるぷるで歯ごたえもしっかりしています。味的にはボタンエビに近い味わいです。それにしてもこんなに旨いエビが食べられるのは嬉しい限りです。
萩原 章史
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- ※商品画像はイメージです。
- ・漁期中は活け海老をお届け前に茹で〜冷凍加工して発送します。
・漁期終了後のお届けは、本年漁獲分の冷凍在庫となります。その場合は在庫状況により、予告無く早期に終売となる可能性がございます。
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賞味期限 | 目安として1ヶ月以上。解凍後はその日のうちにお召し上がりください。 |
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保存方法 | 冷凍 |
出荷期間 | 11/1 ~ 12/14 |
販売情報 | 販売期間:11/1 00:00 ~ 12/9 00:00 |
北海道からサハリンにかけて生息するタラバエビ科(アマエビやボタン海老と同種)のエビです。他のタラバエビ科のエビが深海性なのに対して、このエビは浅瀬の海草に住み着いています。
●伝統漁法『打瀬舟漁法』
明治からこの海で行われている打瀬舟による曳網漁は、漁場に着くとエンジンを切り風力のみで、網ををひきながら海の上を漂うように進みます。これによりアマモを傷つけることがありません。白い帆を立て海面を進む様子は風情があります。
※『打瀬舟漁法』の他に、網状のかごを海底に沈めてエビを獲る「かご漁業」で水揚げしたものも含みます。
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1968年水産加工場として別海に開業し、1995年にホタテ貝の各市場(北海道内)に発送と同時に小売用の加工製品(ホタテ殻付き、冷凍貝柱、鮭、いくら)を産直品として販売を始めました。北海道の最東端に位置する、野付の浜は北方海域から豊富なプランクトンが入り込むので、そこで獲れる水産品は他の地域よりも立派なものが多く水揚げされます。特に帆立は本土のものよりもサイズが大きく味も濃厚で日本一と評価されています。その帆立貝を一枚一枚丁寧に洗いお客様にお届け致します。