国産松茸 お取り寄せ通販
うまいもんの松茸
2024年の国産松茸の販売を開始しました
秋の味覚、松茸は今が旬!採れたて新鮮な
国産松茸を産地直送でお届けします
秋の味覚、山の恵みを代表する松茸は、栄養素の少ない痩せた土地を好み、赤松と呼ばれる松の木の根元に自然生息します。
10月の秋たけなわの頃、最高気温が25度、夜の最低気温が15度くらいになると、松茸は地上に顔を出します。
松茸は野生のきのこで、植物の生体を必要とするために人口栽培ができません。
古くは「万葉集」にも詠まれた松茸は、「香り松茸、味しめじ」として日本人に親しまれてきた食材ですが、 近年は国産の松茸は収穫量が激減し、新鮮なものは高値で取引されるために、入手困難な超高級品となっています。
松茸の名産地は、東北では長野県や岩手県、関西では京都から兵庫県にかけての丹波・篠山・三田の地域が有名です。
どの産地の松茸にも、それぞれの良さがあり、甲乙をつけることはできませんが、 うまいもんドットコムでは「丹波・摂津の松茸」を一番のおすすめとしています。
“丹波・摂津の松茸”を通販でお取り寄せ
旧丹波の国(現在の丹波市と篠山市)、旧摂津の国(三田市)の地域は山々に囲まれており、松茸の名産地です。
霧が深く、寒暖の差がはげしい気候により、この地域で採れる松茸は、他のどの産地よりも優れた味を誇り、その豊かな香りと、瑞々しい歯ざわりは、 あまたの食通達を魅了し、日本一の最高の松茸と評価されてきました。
うまいもんドットコムでは、鮮度抜群の丹波・・松茸をお値打ち価格で、産地直送でお届けします。ご贈答ギフトにも最適です。
01
兵庫県
松茸は全国的に統一された出荷規格は存在せず、発育の段階によって「ころ」「つぼみ」「中つぼみ」「開き」と呼ばれます。
うまいもんがお届けする丹波摂津の松茸は、つぼみと開きが混じった無選別のふぞろいですが、松茸を大変お得に楽しめる商品です。
つぼみ松茸
「つぼみ」は、傘がまだ開いていない初期に収穫した松茸で、形の良さから、高級料亭などで好んで使用されます。
弾むような歯応え、上品な香りと味わいで、愛らしい姿を生かして懐石料理などに珍重されます。
開き松茸
「開き」は、傘が開いた状態のもので、「つぼみ」よりも香りが強く、松茸ご飯やすき焼きなどにはうってつけです。
関西の地元の人達には、家庭料理に最適な「開き」の松茸が好まれまれるようです。
一般的には「つぼみ」の方が評価が高く、高級品とされますが、味に優劣はありません。
見た目の良さと香りと旨みのバランスから「つぼみ」が好まれますが、国産松茸の香りを楽しむなら香りの強い「開き」が一番です。
店頭の国産松茸が高額な理由
松茸は輸送中の欠けなどの不良品発生が多い上に、店頭に並べている間に、鮮度が劣化することはもちろん、 収穫時に卵で付着していた虫が発生し、お店で並べている間に松茸を食べてしまい、商品にならないことが多々あります。
そのため、デパートなどの店頭では廃棄ロスを加味した価格となるので、目が飛び出るような値付けになってしまいます。
3,000セット以上の松茸の販売実績
創業24年のうまいもんドットコムでは、これまでに累計3,000セット以上もの国産松茸を販売しております。
松茸の平均ご購入金額は3万円を超えますが、ほとんどのご購入様がリピーターです。丹波松茸の独特の香り、歯応え、深い味わいにご満足されるお客様も多く、毎年、この季節を楽しみにされています。
長年にわたり、全国への多数の販売実績を誇る当社ですので、はじめてのお客様でも安心して国産松茸をお買い求めいただけます。
丹波・摂津の松茸を通販で購入する 丹波・摂津の松茸の特集ページを読む兵庫県の丹波、篠山、三田の地域は、松茸をはじめ、三田牛や丹波栗・丹波黒豆などの秋の恵みの名産地です
丹波・摂津の松茸の取材で、松茸山に特別許可をいただいて入らせて頂きました
慎重に松葉や土を取り除くと、そこには芳香を漂わせる松茸が出現!感動です
うまいもんドットコムの
丹波・摂津の松茸がリーズナブルな理由
うまいもんドットコムでは30年以上、松茸卸をしている「丹波商店」と契約し、新鮮な丹波・摂津の松茸を産地から直送しています。
丹波商店は、自ら松茸山の入札にも参加しますが、主には、丹波(昔の氷上)・篠山、三田の農家や山師から採りたての松茸を買い付けています。
長年の信用で、農家との間に太いパイプがあり、安い価格で松茸を仕入れることができます。
形にこだわらない無選別の松茸ですが
味と香りを重視しています!
うまいもんドットコムの丹波・摂津の松茸は、お客様から事前に御注文を頂戴した予約分を産地から直送することで、廃棄ロスの最小化が可能となっています。廃棄ロスが少ないため、お値打ち価格が実現しました!
形に必要以上にこだわらず、味と香りを重視した選別が重要です。
この値段で丹波・摂津の松茸を提供できるのには、こんな理由があるのです。
※ 多少の虫食いや欠けは入りますが、価格は間違いなくお買い得です。
※ また、多少の開きも入りますが、味と香り重視の選別で価格を抑えています。
松茸購入時のご注意
- 松茸は商品寿命が短い商品です。確実に受け取れるお届け日をご指定ください(10月上旬以降出荷)。
-
松茸は新鮮なものほど香りが高いので、できるだけ配送当日にお召し上がりください。
1〜2日冷蔵庫で保管する場合は、1本ずつ新聞紙で包んで保管してください。 - 丹波商店は山から積んできた松茸を、そのまま産地直送することでコストを下げ、市場価格よりもリーズナブルな値段の販売を実現しております。商品のお取り替えはできませんので予めご了承ください。
- 国産松茸の作柄状況、出荷時期に関するご質問はメールにてお問合せください。
-
松茸は天然物ですので、若干の虫食いがある場合がございますが予めご了承ください。
虫がいた場合でも、薄い塩水にしばらく浸すと虫はとり除けます。また、虫食い部分をカットして頂ければ問題ございません。
松茸の配送方法
- 松茸を専用の竹かごで梱包してお届けします。ご贈答にも最適です。松茸の乾燥防止にウラジロの葉を敷き詰め、丁寧に松茸を梱包して発送します。オマケのすだち付きです。
- 商品画像はイメージです。傘が開いた松茸が混じる場合もございます。また、松茸の大きさによって数量が異なりますので予めご了承ください。
丹波商店の「丹波・摂津の松茸」お届けイメージ
松茸に酔う
日本人と松茸の特別な関係
日本の自然と里山の持続的利用が、
世界でも稀な松茸愛を生んだ
松茸の仲間は世界中に存在するが、日本の松茸とは違う
松茸は生きている樹木の細根と共生するキノコ
松茸の菌糸と樹木の細根が菌根と呼ばれる共生体を形成し
栄養などをやり取りすることで松茸が生まれる
だから、世界中で日本の松茸の近似種が収穫されるが
共同生活を営む樹木が違えば、当然、味も香りも味も違う
日本の松茸はアカマツが主体ではあるが
北海道はハイマツ・アカエゾマツ・トドマツ
東北北部はコメツガもある
富士山はアカマツ・ツガ・コメツガ
夏に生える早松(サマツ)はウバメガシなどの広葉樹だ
外国産と国産の違いは宿る樹木の種類だけではない
外国産の松茸は検疫の関係で土を洗わないとならない
洗えば、当然、香りも鮮度も落ちる運命にある
江戸時代以降の山を守り、
里山を利用する経済活動が
松茸の繁栄をもたらす
マツクイムシは昔からいた
里山が管理されていた時代は、枯れたアカマツはすぐに伐採され、松明などに利用されていたので、マツクイムシの害は広がらなかった。今はマツクイムシにやられたアカマツが里山に放置されるから、害が拡散してしまう。
多くのアカマツ林の里山は売られ、宅地になった
さらに、農地と違い、税制上の優遇がなかった里山は売られ、宅地に造成されたことも、アカマツ林を大幅に減らす原因だったのは間違いない。
松茸はアカマツの樹齢が10年から20年で発生し、20年から30年が最盛期となり、70年から80年ほどで衰退する循環を持つ。
里山の持続的利用の衰退は、アカマツ樹齢の持続的上昇を招き、結果として、松茸が発生するアカマツは今後さらに減る可能性がある。
日本民族だけを感動させる松茸
松茸は恐らく弥生時代以前から食べられていた。万葉集にも古今和歌集にも詠われた松茸は、日本人の季節を愛でる文化と舌に響き続けてきた食材。
比類なき香りとうまみ、歯ごたえ、あっという間に終わる旬の儚さなど、日本人の心に響く価値観を持つThe日本の食材の一つだ。
事実、中国、カナダ、メキシコ、モロッコ、ブータンなど、多くの国から松茸の近似種は輸入されているが、現地では誰も食べない。
つまり、松茸は日本民族の味蕾と共生する特別な存在といえる。上質な松茸をたくさん食すと軽い興奮状態に陥ることがある。特にあの香りは日本人のテンションを上げる妖しい魅力がある
高級だから松茸を食べたいのではなく、
松茸に酔いたいから食べる
収穫から時間が経っていない、新鮮で上質な松茸は、香りとうま味と食感と形の四つの魅力の掛け算で人を酔わす。国産といえども、松茸の生える環境や共生する樹木や収穫後の扱いなどで、似て非なるものになる。
上質な酒は上質な酔いを与えてくれるが、粗悪な酒は悪酔いをもたらす。松茸も同じ。
焼き松茸、上質な牛肉とすき焼き、鱧としゃぶしゃぶ。どんな料理でも良いが、上質な松茸をたっぷり食せば、腹が膨れるのではなく、松茸に酔える。
最高レベルの松茸をたっぷり食し、松茸酔いに包まれる。まさに日本人にしかわからない、至福の時だ。
こちらもオススメ!香り豊かな松茸を
通販でお取り寄せ
02
全国
プロが目利きする豊洲市場の国産松茸
国産松茸入荷量No1の豊洲市場
この道20年以上の
“松茸”競り人が選んだ
確かな品をお届けします
香り・味わい・歯切れの良さではやはり国産松茸が随一を誇ります。
国産の松茸の旬の時期は9〜10月。国産松茸の出荷は、北海道、岩手から始まり、宮城、長野、岐阜、兵庫、広島、山口と順番に南下し、約二ヶ月間は楽しめます。
松茸の収穫量はどの産地でも年々減少しており、国産松茸は大変稀少となってきています。
東京都中央卸売市場「豊洲市場」に入荷してきたばかりの、鮮度の良い国産松茸を、松茸のプロが目利きし、品質の確かな松茸だけを厳選してお届けします。
入荷状況に応じ、良い産地のものをお選びいたします。
銀座の高級料亭などでも使われる一級品の松茸です。
03
ブータン王国
コスパ最高!ブータン松茸
近年、国産松茸にも負けない品質で人気急上昇中のブータン産松茸。
国産松茸が出回り始める1か月ほど前から、いち早く入荷が始まり、走りの松茸としてお楽しみ頂けます。
ヒマラヤ山脈の南に位置し、豊かな自然環境が残るブータンは天候の影響も受けづらく、シーズン中、ブータン松茸は安定的に入荷します。また標高3,000メートル以上の高地で取れるためかブータン松茸はほとんど虫食がありません。
相場も国産松茸より安価で入手できますので、思う存分食べられるのが魅力です。ご贈答ギフトにも最適です。
香りは国産松茸ほど強くはありませんが、炭火などで炙って加熱することで香りを引き出せます。
ブータン松茸の産地は、ブータンの首都ティンプーの西側に位置するゲネカ(標高2,890m)、国際空港のあるパロ(標高2,235m)、中央ブータンの東側に位置し、年1度8月下旬には地元の人を中心に松茸フェスティバルが行われる標高3,188mのウラ、そして、ウラから車で20分以上、山奥に入ったソムタン(標高3,500m)、更に奥に入ったシンカル(標高3,515m)です。
ブータン松茸を通販で購入するうまいもん一押しの、
絶品まつたけ料理レシピ
松茸のすき焼き
「繊細な松茸をすき焼きにするなんて邪道!」と思われる方もいるかもしれませんが、 松茸の名産地で、地元の方々に松茸の美味しい食べ方を質問すると、皆さん口を揃えて 「松茸(彼らは、まったけと発音します)は、すき焼きやな」と仰ります。
特に「丹波・摂津の松茸と三田牛」のすき焼きは絶品で、感動的ともいえる美味しさです。
すき焼きの割り下は甘さ控えめがオススメです。
醤油4、味醂3、砂糖1.75、水1。これを煮立てて完成です。
すき焼き鍋に牛の脂を置いて、馴染ませます。上質な牛脂は消えてしまい、ゴムのような脂の残りかすはでません。
そこにたっぷりの葱(白菜もあると良いかも)を並べ、少し火が通ったところに、松茸と牛肉を並べ、割り下をさっとかけます。
とき卵に牛肉をさっと潜らせて、熱々をほうばると、これが至福の時。
松茸は少し置いておき、割り下に香りを移します。煮詰まると、少量の水で薄めながら、いい塩梅を楽しみます。
松茸のパワーは圧巻で、松茸が牛肉に負けることはなく、牛肉もうまい具合に松茸で化粧をした感じになります。
松茸はあまり小さく切らない方が良いです。最後まで、松茸らしく存在感を主張してくれるからです。サクサクの歯ごたえが楽しめます。
まつたけご飯
鮮度の良い松茸を手に入れること、おいしい米を用意すること、昆布と鰹節で出汁を取ること。
ここまでで勝負の8割は決まりです。
次の選択肢は炊飯器で炊くか?土鍋(直火)で炊くか? 直火で絶妙にお焦げをつけられる土鍋がベストですが、自信が無ければ炊飯器が無難です。
①出汁はきちんと自分で取る
天然羅臼昆布と本枯れ節で出汁を引きます。昆布は4時間もつけておけば十分に味が出ます。
昆布水状態で味見して美味しければ、その時点で昆布は取り除きます。
鍋を火にかけて、沸騰するちょっと前に、たっぷりと鰹節を入れて、灰汁を取り、火を止めて、鰹節が沈めば、漉して完成です。
②松茸の下ごしらえ
松茸は石付きを削って、ぬれ布巾で汚れを取りますが、あまり神経質になる必要はないです。
炊き込み御飯には蕾よりも開いたものが良いです。 松茸は割いても切っても良いですが、ある程度の厚みというかは、歯ごたえがあるように準備します。細かく刻むのは論外です。
③出汁に松茸を泳がせ、軽く火を通す
うまいもん流レシピでは砂糖は使いません。代わりに葱の青い部分を入れて甘みを出汁に加えます。 出汁がゆらゆらしてきたら薄口醤油と日本酒と塩で味を整え、松茸を投入します。再沸騰の寸前で火を止め、松茸を箸でボウルにとりわけます。 残った汁を茶こしで漉せば、松茸についた土やゴミも取り除けます。
④米は炊く2時間程前に研いでおく
あまり長く浸水すると米の味が悪くなります。松茸の季節なら1〜2時間というところです。
しっかりと水を切り、炊飯器か土鍋に入れ、漉しておいた汁を加え炊飯です。
この時、汁が温かい場合は、心持ち多目の水加減で炊くのがコツです。また、土鍋の場合も炊飯器よりも少し多目の水加減です。
⑤炊きあがったら松茸を投入して蒸らす
松茸が入っていなくとも十分に美味しいですが、この最後のパワーアップで一気に炊き込み御飯が御馳走になります。贅沢なようですが、松茸を堪能する料理の三本柱の一本だと思います。
松茸ごはんは、締めで食べるというより、すき焼きの前に、軽く茶碗に盛り、まつたけの味見をしながらお酒を楽しむのがオススメ。
味付けもそのくらいシンプルが良いです。実はしょっぱい昔ながらの梅干しも合います。
ある意味、空腹感があるうちに、この究極の炊き込みご飯を食べないとなりません。締めではもったいないです。