注目を集める幻の柑橘

『北山村のじゃばら』 和歌山県北山村産 柑橘 大玉限定 約10kg Lサイズ 70玉前後 産地箱 ※常温

株式会社じゃばらいず北山

商品説明

和歌山県北山村の在来種柑橘『じゃばら』です。生果での流通は11月中旬から12月下旬と限られた期間だけです。
シロップ漬けやマーマレードづくり・果汁を絞って冷凍保存など、じゃばら仕事ができるのは一年でこの時期だけです。
当店では大玉Lサイズに限定してお届けいたします。大玉は果汁量が段違いなので、絞るにはぴったりです。

『じゃばら』は古くから和歌山県北山村にのみ伝わっていた幻の柑橘であり、昭和40年代に特産品化が検討されましたがなかなか進まず、徐々に樹は切られ最後の1本が残るだけに…しかし村独自の品種を守るために一丸となって知名度向上に努めました。

近年その健康効果が注目されてこの幻の柑橘に対する注目が集まり、生産量も増えてきています。

『じゃばら』は「邪を払う」が由来で「邪払」とも書きます。ゆずやレモンと同じ香酸柑橘の一つで、北山村では正月料理に欠かせない縁起物です。
ほのかな甘さに、酸味の絡む爽やかな味わいです。独特の苦み、渋みをもちすっきりとした後味ながらコクを感じます。
果実は見た目よりもずっしりと重くたっぷりの果汁が含まれています。果実2個で小さなコップ1杯分は絞れます。手搾りでも良いです。皮に栄養成分が多く含まれるのでジューサーをお持ちの方は、丸ごとお楽しみください。

【収穫の3か月前から農薬は使用しません】
じゃばらは皮まで食べられます。北山村では樹間を広くとることで風通しを良くし、防除の頻度を減らす栽培をしています。さらに収穫の3か月前(8月頃)からは一切農薬を使用しません。皮まで安心して使っていただけるように、産地も心を込めて作っています。

【長期保管が可能です】
高い抗酸化作用により長期保管も可能です。
新聞紙に1個ずつくるんで冷蔵庫の野菜室で保管すると長持ちします。北山村のでも同様の保管方法で2月〜3月まで保管して食べています。熟成が進み酸味が落ち着くことで酸っぱめのみかんという味わいになり、そのままでも食べられるくらいの状態になります。個体差はありますがしわが寄って萎んでしまうことは避けられませんのでご了承ください。

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店舗 株式会社じゃばらいず北山
商品番号 M005-080-2-00001
セット内容 『北山村のじゃばら』 和歌山県北山村産 柑橘 大玉限定 約10kg Lサイズ 70玉前後 産地箱
原材料名 じゃばら(柑橘)
獲得ポイント ログインして確認
消費税率 8%軽減税率
賞味期限 お手元到着後早めにお使いください。
保存方法 常温

【和歌山県北山村の希少柑橘「じゃばら」】
「じゃばら」は全国唯一の「飛び地」の村である、和歌山県北山村に古くから自生していた柑橘です。
『邪気を祓う』がその名の語源とされ、村では縁起ものとして昔から正月料理にはかかせないものとなっています。

昭和46年、みかんの分類で有名な故田中論一郎博士(前静岡県柑橘試験場長)に調査を依頼し、翌年現地にて花の分析など専門的な調査・研究の結果、国内はもとより世界に類のない全く新しい品種であることが判明しました。

糖度と酸度が絶妙に調和しており、まろやかな酸味、独特の苦味を有し、ユズやスダチなどとは違った個性的な味わいが特徴です。

原木の持ち主である故福田国三氏が過疎に悩むこの地域の産業に育てようと、住民に栽培を呼びかけたのが、今では北山村の特産品となったきっかけです。
当初はなかなか広まらなかったのですが、毎年花粉症の季節になるとテレビや新聞雑誌などに盛んに採り上げられるようになり、近年は「じゃばら」に含まれる栄養成分の可能性に注目が集まっています。
実際、じゃばらの果実、果皮に含まれているフラボノイドの成分「ナリルチン」がユズの6倍も含まれていることが明らかになっています。(日本食品科学工業会第52回大会・2005・平成17年)

村の97%が山林。人口はわずか434人(令和5年)という小さな村が一丸となって取り組む、名産品です。

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日本で唯一の飛び地の自治体である和歌山県北山村から名産柑橘の「じゃばら」の魅力を全国に発信する会社です。世界的にも珍しい幻の柑橘、村民にとって大切な「じゃばら」。近年その健康機能が注目を浴び、メディア露出も増え、知名度も高まりました。村出資の株式会社として生果から各種加工品まで取り扱い、2023年には新工場も建設。高品質で安心安全な出荷体制を作りながら、効能についても研究機関と連携しじゃばらの価値を高める取り組みをしています。