商品説明
【岸田果樹園の 大玉しらぬひ】
流通するしらぬひの多くは、12月中に収穫されるのが普通です。1月末まで樹上で置かれるものは、一部の完熟にこだわりを持つ生産者が作るくらい。
みかんは厳しく水分を切って育てるのが岸田さん流ですが、「しらぬひ」は、ポテンシャルが高いから、水分を切りすぎないようにして、樹の力が落ちないように育てています。
春先には根にアミノ酸を与え、葉には一年中手間暇かけてアミノ酸を散布します。また、干ばつに強くするために、ひじき、海藻などの有機肥料をたっぷり与えているそうです。
手間暇かけているからおいしくなるのが、良くわかります。
そして水分を切らなくても樹上で置くことで糖度を上げる育て方をします。完熟なので溶けるように柔らかい食感で、サイズ感も相まって食べ応えがあります。
糖度的にも申し分なく、今季のサンプルを3玉ほど計測しましたが、低いもので14.2度、高いもので15.6度ほどでした。平均的に高い糖度です。
樹上の完熟は、果樹が落下するリスク・霜のリスクがあるだけではありません。果樹は2年で1周期なので、あまり樹に無理をさせると、翌年実がならなくなります。そのリスクを受け入れて、翌年もたくさん実をならせる技術がある生産者でなければできないことなのです。
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賞味期限 | 目安として出荷から5日程度 |
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保存方法 | 冷蔵 |
「しらぬひ」は、一般的にみかんを除く柑橘では、圧倒的に知名度があり好きな人も多い柑橘です。だから美味しいしらぬひは、特別に喜ばれます。
樹に負担をかけたり、落下のリスクがある中、長く樹上にならせる理由は、「最もおいしい柑橘」を作りたいという生産者の想いがある故です。その道30年以上の生産者が作る柑橘なので、安心して贈り物にもお使いください。
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大分県の国東(くにさき)半島でミカンを育てております。 一年中ミカンと向き合い、時には厳しく、時には励まし、 丹精込めて育てました「温故蜜柑」は実を木に長く成らせておくことで、完熟し、 甘みが増し、中の内袋も柔らかくなります。 また貯蔵をしっかり管理することでうまみが増し、まろやかに仕上がります。 大分は別府・湯布院でも有名な温泉地です。 私の農場の近くにも温泉がありますが、湯上りにミカンを食べると 温まった身体に冷たく甘酸っぱく、より一層美味しく召し上がっていただけます。 お客様に、食べて喜んでいただけること、美味しいと言っていただくことが ミカンづくりの一番の喜びです。