商品説明
世界三大美果の一つで、果物の女王とも呼ばれる「マンゴスチン」です。
ほどよい独特の甘みと酸味、そしてぶどうとライチを合わせたようなジューシーな味わい。
かつて日本への輸入は冷凍品に限られていましたが、2003年より解禁となり、新鮮な「生マンゴスチン」を届けられるようになりました。
生マンゴスチンは、冷凍ものとは、味も食感も全く異なります。
また、産地であるタイ王国より、航空便で市場へ入ってくるため、品質も鮮度も船便に比べて格段に良い状態でお届けしております。
マンゴスチンは、マレー半島、スマトラ島やジャワ島からなるスンダ列島が原産で、東南アジアが主な産地です。
20m近くになる常緑高木で、春から夏にかけてが旬なのですが、3月に入荷が始まる年もあれば、4月後半から開始する年もあります。そのため、青果関係者には「女王のように我儘だから、”果物の女王”」とも言われるほど、生育と管理が難しいフルーツなのです。
それでも取り扱いたい、そう思わせる魅力が生マンゴスチンにはあります。
手で剥ける皮に包まれた小さい白い果肉に、柔らかく軽い舌ざわりで他にはない形容しがたい感触、上品な甘さと爽やかな酸味を兼ね備えています。
熟成がすすみ、濃い紫色になった頃に手で剥いて食べるのがおすすめです。
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目利きの一押し
絶妙な甘みと酸味が舌の上で広がるのを感じます。
特筆すべきは、舌の力だけでとろけてしまうような食感です。
他の果実にはない特有のもので、これ以上柔らかいと指でつまむことも難しいでしょう。
ぶよぶよでもなく、プルンでもない白い果肉に包まれた、取りだすべきか取りださなくても良いか?くらいの小さな種がまた微妙です。
冷凍ではこの絶妙感はありません。
タイから飛行機でやってくる、少しだけ妖しいフルーツは季節の美味で、この時期にしか食べられません。
マンゴーのような食べるものを圧倒する力強さはないです。ライチのような強烈な妖しさもないです。
食感も味も、それぞれの主張は強くはないけど、実は日本人の価値観には合っていると思います。控え目な美人とでも表現したいです。でも、不思議と何個でも食べられてしまいます。
萩原 章史
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賞味期限 | 目安として出荷から5日 |
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保存方法 | 冷蔵 |
販売情報 | 販売終了 |
【ビクトリア女王も認めた味】
大航海時代の大英帝国のビクトリア女王が「(海を越えた)自分の領土にマンゴスチンがありながら、それを食べることができない」と非常に残念がったと伝えられるマンゴスチン。
「クイーン・オブ・フルーツ」(果物の女王)の異名にふさわしい、魅惑の果実です。
【昔から変わらない美味しさ】
面白いのが、このマンゴスチンは「単為生殖」といって、雌だけで繁殖できること。
つまり、ずっと昔から、何も変わらず(悪く言うと進化せず)に保ち続けた味なのです。
みかんでも、りんごでも、ぶどうでも、必ず亜種が生まれて色んな味のものが出てきますが、このマンゴスチンだけは、何も変わらずにその美果を保ってきたのです。そう考えると、また美味しく感じます。
【マンゴスチンの食べ頃・保存方法】
マンゴスチンは熟すにつれ、薄黄緑色からだんだん赤みが濃くなっていき、最終的には黒紫色へと変化します。この色になったころが、まさに食べ頃です。
一見固そうに見える皮ですが、食べ頃の時期には、適度な水分を含み、ほどよい弾力を持っています。しかし、食べ頃を過ぎてしまうと、皮が乾燥して固くなってしまいますので、そうならないうちにお召し上がりください。
保存する場合は、湿った新聞紙などに包んで、必ず冷蔵庫で保管するようお願いします。
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