寿次郎のぐい呑み「鼓」2口
商品説明
父の日ギフトに一押し、秋田の川連塗り工房「寿次郎」のぐい呑み「鼓」2口セットです。
シンプルかつ上品なぐい呑みは、手触りと口当たりが素晴らしく、いつもの日本酒も特別なものにしてくれます。お酒を交わしながら感謝の気持をお父様に伝えるのも良いですし、自分へのご褒美として一生使える特別な酒器を手に入れるもの良いと思います。
明治初期に創業した「寿次郎」は、原材料全てを天然素材にこだわり、全ての工程を手作業で行っている川連塗り工房です。
仕上げ塗りには、乾燥後の研磨をせずに、刷毛で塗り上げたまま乾燥させる「花塗り」と言う高度な技法を使うため、「寿次郎」の漆器には、優しい柔らかい雰囲気が漂っています。
また、「寿次郎」の漆器は、シンプルかつ上品です。熱いものを入れても冷めにくく、手触りと口当たりが良い漆器は、日々の食卓の質をワンランク上げてくれることでしょう。暮らしを彩る生活食器として大切にお使いください。
目利きの一押し
漆塗りの道具を英語ではJAPANと呼びます。つまり、漆塗りは日本が本家本元です。
若い頃は漆の器に魅力を感じても、それを使おうと思う経済的裏付けがないので、漆=高価=飾り物 的な発想になりがちです。
ところが、歳をとってくると、食べる・飲むのシーンがとても重要になってきて、お腹を膨らませる食事から、楽しむ食事に変化し、はじめて、漆の道具を使おうと思えるようになる気がします。
日本人のDNAに潜む漆愛着に火がつくのだと思います。川連漆器は銀山で栄えた秋田湯沢あたりで普通に使われていた道具です。仏壇屋もたくさんあります。
ひと昔前の湯沢には料亭がたくさんあって、御大尽遊びをする旦那衆がいたそうです。そういう場はきっと魅惑の漆器が宴席を賑やかにしていたのだと思います。今では豪奢な遊びをするオヤジはいなくなったようですが、実用的で重厚な川連漆器にはその面影が残っているようです。大人の器 それが漆器だと思います。
萩原 章史
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【秋田 川連塗り】
秋田県南部に位置する湯沢市の川連(かわつら)町は、奥羽山脈の豊富な森林などの環境に恵まれ、古くから漆器作りが盛んな地域です。
川連漆器の特徴は、下地工程の丹念さ、丁寧な塗りの技術に裏打ちされた「堅牢で丈夫な作り」。輪島塗りや津軽塗りなどに比べると装飾は比較的シンプルですので、普段使いで親しみやすい漆器です。
【漆器の手入れ方法】
家庭所用中性洗剤を使い、やわらかいスポンジで洗ってください。
※食器洗浄機、乾燥機の使用は避けてください。
洗い終わったら、自然に乾かすよりも布巾で拭くほうが漆が長持ちします。
漆器を水につけたまま、あるいは水分のあるものを入れたまま、長い間放置しないでください。
【使用上の注意】
直火、電子レンジ、オーブン等でのご使用はしないでください。
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