Shinfula　シンフラ　志木

サクッ、フワッ、しっとり。
食感が違います。

Shinfula シンフラの中野慎太郎シェフのスペシャリテ「マカロン」をお届けいたします。中野慎太郎シェフのマカロンには二つの特徴があります。
一つはマカロン生地の食感と風味の良さです。とくに食感は、一般的な「サクッ、ネチッ」だけではなく「サクッ、フワッ、しっとり、ネチッ」としています。
もう一つは、中のクリームの多彩さです。バタークリーム、ガナッシュ、燻製クリームの3種のクリームをベースに、深い香りと味わいを表現しています。 グランメゾンのシェフ・パティシエ出身で、全日本マカロン協会の設立メンバーの一人でもある中野慎太郎シェフのマカロンは、１個が一つのケーキやデザートとして成り立つほどの豊かさをもっています。

生地も美味しい
マカロンです。

中野シェフのマカロンは、生地も美味しく食べてほしいという想いから、豊かな香りとコクのある、スペイン産のマルコナ種のアーモンドパウダーを使っています。「マルコナ種のアーモンドパウダーは油脂分が多いため、しっとりとコクのある生地になります」と、中野シェフ。さらに、ゲランドの塩、紅茶、パルメザンチーズなどを生地に混ぜ込み、中のクリームだけではなく生地にも香りや味わいを表現しています。
通常のマカロンにはないフワッとした食感は、生地をしっかり泡立てることで作り出します。そのため、平らではなく膨らみがあるコロンとした可愛らしいマカロンです。

香りを楽しむ
3種のクリームです。

中野シェフのマカロンは、クリームをたっぷりと使います。クリームは3種類あります。一つはバターをベースにしたバタークリーム。もう一つはチョコレートをベースにしたガナッシュ。最後は、スモーククリームです。これらの3種のクリームを元に、それぞれのフレーバーの特徴が楽しめます。

個性の豊かさでも魅了します。

10種のマカロンは王道のピスタチオやフランボワーズをはじめ、ボルディエバターを使った塩バニラやキャラメルショコラ、オリジナリティあふれる燻製マカロンなどバラエティ豊かです。

10種のマカロンを
ご紹介します。

王道のピスタチオです。

イタリア産BABBIの香り高く濃厚な味わいのピスタチオペーストとバタークリームを混ぜ合わせたクリームで魅了するのが、ピスタチオのマカロンです。香ばしさとコクを感じるマカロンです。

華やかさと
甘酸っぱさが魅力の
フランボワーズです。

フランボワーズのマカロンは、華やかな酸味とフランボワーズの種の粒感が後を引くマカロンです。フランボワーズのピューレをバタークリームに合わせ、中に濃縮されたフランボワーズのジャムを閉じ込めています。

いちごミルクは、
やさしい味わいです。

いちごミルクのマカロンは、ミルキーな味わいと甘酸っぱいイチゴのコンビネーションが抜群です。バタークリームにイチゴのジャムを混ぜ、イチゴのコンフィチュールのジュレを入れました。

フルーティーで
しっかりとした酸味の
カシスです。

カシスのマカロンはガナッシュクリームにカシスピューレを混ぜ、中にカシスのピューレのジュレが入っています。濃縮されたカシスの爽やかな酸味がジューシーです。

ショコラキャラメルは、
ほろ苦さとコクが光ります。

ショコラキャラメルは、蜂蜜と生クリーム、バニラビーンズで生キャラメルを作ってから、ガナッシュと合わせます。なめらかで濃厚なクリームの中に、キャラメルのほろ苦さと、蜂蜜のコクが光るマカロンです。

ミルクチョコオレンジは、
オレンジピールが
爽やかです。

ミルクチョコオレンジのマカロンは、コクのあるミルクチョコガナッシュに苦みのあるオレンジピールが爽やかなマカロンです。オレンジピールは、オレンジジュースも一緒に煮たオリジナルで、これを刻んでミルクチョコのガナッシュに混ぜました。

塩バニラは、ボルディエバターを使っています。

塩バニラのマカロンのクリームは、有塩バターのリッチな味わいが魅力です。バタークリームに、ボルディエバターとマイルドな香りのマダガスカル産のバニラを贅沢に使っています。有塩バターの塩味が、クリームの甘みと香りを引きたてます。

3種の果物と
紅茶の味わいが楽しい、
フルーツポンチです。

フルーツポンチのマカロンは、生地にリーフルのハーブティー、フルーツカクテルの粉末を練り込み、中にはフランボワーズ、ルバーブ、イチゴのピューレを混ぜたバタークリーム、それらのコンフィチュールのジュレが入っています。紅茶に含まれるハイビスカスの酸味と数種の果物の味わいにより、香りにインパクトがあるマカロンです。

スモーキーで
重厚感のある、「３C」です。

「３Cとは、チョコレート、コニャック、シガーの意味です。パブで葉巻を楽しみながらつまむマカロンをイメージして作りました。シガーの香りはコニャックの熟成樽に使ったホワイトオーク材を燻製にすることで表現しました」と、中野シェフ。生地にもホワイトオーク材の粉末をかけて焼き上げてあります。クリームは、マダガスカル産のチョコレートをベースに、コニャック、そしてコニャック漬けのレーズンが入ります。マカロンの形にしてからホワイトオークの燻煙の中に入れて一晩ねかします。スモーキーで濃厚なガナッシュの奥深さの中に、スターアニスのような爽やかな香りが印象的なマカロンです。

フロマージュは、
食後がイメージです。

「フロマージュのマカロンは、食事のあとのチーズワゴンのような、お酒と共に楽しむマカロンをイメージしました。こちらも燻製マカロンです。桜のチップで香りづけをしました」と、中野シェフ。生地は、ゲランドの塩とパルメザンチーズを入れ、さらに上からパルメザンチーズを振りかけて焼き上げます。バタークリームにはクリームチーズと蜂蜜でマリネしたドライフルーツを入れています。桜のチップのやさしい香りが特徴的な、塩味の効いたマカロンです。

マカロンの魅力は
無限大です。

以上のように、中野シェフのマカロンは多彩です。 「マカロンはアーモンドプードルを使って焼き上げた生地に、クリームやガナッシュを挟んだフランスの焼き菓子です。小さくてシンプルなお菓子に見えると思います。しかし、マカロンほどバリエーションを豊かに表現できるお菓子は少ないと思います。作り手の思いや技によって、無限の可能性をもっていることがマカロンの魅力です」。10種とも、香りを大切にしている中野シェフの世界観が見事に表現された特別なマカロンです。

冷凍でお届けします。

中野シェフのマカロンの生地は繊細で割れやすいものですが、冷凍でお届けするため、その心配はありません。解凍は冷蔵庫で2時間おこなってください。

中野慎太郎さんです。

中野慎太郎シェフは、フランスで修業後、六本木「ラトリエ　ドゥ　ジョエル・ロブション」と南青山「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」（現NARISAWA）という名店でシェフ・パティシエを務めてきました。2013年に埼玉県志木市にShinfula（シンフラ）をオープンさせました。お店には可愛らしい生菓子のケーキや、クラシックな焼き菓子が並びます。マカロンなどの焼菓子の他に、シーズン毎に登場する缶入りケーキなどもございます。