銀座吉澤 すき焼きお取り寄せ通販
銀座吉澤
銀座吉澤の美味しさの秘訣に迫る
松阪牛の
すき焼きの楽しみ方
すき焼き用の肉と割下をお届けします。
肉はロースと、特別なウデ肉です。
肉の甘みが際立つ、
素晴らしい
すき焼きです。
すき焼きの名店「銀座吉澤」の松阪牛は、肉の味わいはがしっかりとあり、しかも脂のしつこさは皆無です。牛肉の赤身好きの方にこそ召し上がってみていただきたいすき焼きです。銀座吉澤を営む(株)吉澤商店は、大正13年に銀座で創業。かつて松阪周辺で肥育された牛が「伊勢牛」呼ばれた戦前から松阪の牛を自らが仕入れ、「松阪牛(まつさかうし)」を確固たるブランドに築き上げてきた、高級銘柄牛卸の先駆けにして名門です。
肉を焼き、割下で
味付けをします。
銀座吉澤のすき焼きは、関西風に肉を焼いてから割下で味付けをします。今回ご用意した割下は、関東の醤油の名門である正田醤油に発注している銀座吉澤のオリジナルです。松阪牛の甘みを生かすために、甘みを控えた、キリッとした味の割下です。銀座吉澤は昭和25年に銀座3丁目に開店した飲食店と精肉店です。令和6年には創業の地である銀座一丁目に移転の予定です。
銀座吉澤の
松阪牛とは?
銀座吉澤の松阪牛は、肥育日数30か月以上、5等級に限定しています。「松阪牛とは、松阪周辺で肥育された未経産の雌牛です。大事なのは、牛の体型、脂質、肉質です。体型は、小ぶりで、体全体に雌らしい丸みがあり、胴が短く、ロースが張っていること。脂質は、サシがたくさん入っていれば良いというものではなく、赤身とのバランスが大切です。肉質はしっとりとしたものを選んでいます」と、吉澤直樹社長は語ります。吉澤社長の目利きで吟味された松阪牛なのです。画像は、手前からロース、ウデ肉、ロース、ウデ肉と盛り付けてあります。
野菜類はご自宅で
ご用意願います。
銀座吉澤のザクは、長ねぎ、玉ねぎ、椎茸、えのき、春菊、焼き豆腐、しらたきです。〆にしらたきをたっぷりと使うのが吉澤流です。
仲居さんに吉澤流の
食べ方を教わりました。
1.鍋は鉄鍋を使います。鉄鍋を弱火で温め、牛脂を馴染ませます。火加減を強火にし、お肉を広げて焼きます。
2.香ばしい匂いがして肉の色がピンク色になってきたら割下を注ぎかけます。
3.肉を裏返し、割下をよく絡めるようにさっと焼き上げます。
4.溶き卵につけてお召し上がりください。最初はお肉だけでいただきます。銀座吉澤の卵は栃木県産のものです。すき焼きに合うよう鶏のエサにもこだわった卵です。卵の美味しさも、すき焼きを美味しくするポイントです。
5.次に、長ねぎを焼きます。並べて焼き、しんなりしてきたら、割下を注ぎかけます。冬の銀座吉澤の長ねぎは千寿葱です。
6.長ねぎを鍋の端に寄せ、次の肉を広げて焼きます。適宜、割下を足しながら焼きます。
7.長ねぎと肉を一緒にいただきます。
8.次は椎茸と焼き豆腐です。椎茸がしんなりしてきたら、割下を注ぎかけます。
9.豆腐と椎茸をかえし、肉を広げて焼きます。椎茸と豆腐と一緒にいただきます。
10.次は、玉ねぎです。割下が濃くなってきたら、水で薄めてください。
11.玉ねぎの周りが透明になってきたら端に寄せます。
12.えのきを入れ焼きます。えのきに少し火が通ったくらいで、肉を広げて入れます。
13.肉の色が変わり始めたら、春菊を入れます。その後、全体に割下を回しかけます。
14.全体に火が通ったら、出来上がりです。
15.銀座吉澤の〆はしらたきです。お好みで牛脂を足し、よく炒めます。お店の白滝は極細のものを使っています。鍋にしらたきを広げ、割下をかけて炒めていきます。
16.しっかりと色がつくまで炒めます。しらたきの水分が抜けてきたら出来上がりです。
17.肉や野菜の旨味、割下をしっかりと吸い込んだしらたきは格別です。七味と一緒にどうぞ。
松阪牛のロースと
ウデ肉です。
今回は、松阪牛のロースとウデ肉を1.5〜2mmにスライスしたすき焼き用の肉をお届けいたします。とくに「ウデ肉」に注目しました。高級部位であるミスジと赤身の肩三角を大きく一枚に切ったものです。ミスジの適度な霜降りと、肩三角の旨みのある赤身肉をお楽しみいただけます。特製の割下付きもございます。正田醤油の本醸造醤油である特撰醤油を使ったものです。
文・白石さやか
撮影・大山裕平
銀座吉澤
東京都中央区銀座1丁目20−8 吉澤銀座一丁目ビル 2〜3階
TEL 03-3542-2981
平日 11:00〜14:00 17:00〜22:00(LO21:00)
土曜日 11:00〜15:00
定休日 日曜日、祝日