神戸元町辰屋の神戸肉│焼肉やステーキのお取り寄せ・通販
世界の舌を魅了し続ける
「神戸ビーフ」の専門店の味
神戸元町辰屋の神戸肉
神戸肉の専門店「辰屋」の
辰巳真一社長です。
辰屋は創業明治36年。120年以上の歴史を持つ神戸肉専門店です。辰巳真一社長は辰屋の4代目、その道40年の神戸肉のプロフェッショナルです。
辰屋は、神戸肉をしっかりと見極めて買い付けをしています。生産者がどんな育て方をしているか、食べている餌は何かなどを把握し、実際に肉を見てサシの入り方、赤身の具合を確認しています。
辰屋では、肉の美味しさを保ったままご家庭で楽しめるようにと、1度も冷凍していない肉を仕入れ、冷蔵でお届けします。
厳しい基準を満たした但馬牛が「神戸肉」と名乗れます。
神戸肉(にく)は、神戸ビーフ(KOBE BEEF)として世界に知られるようになり、近年は神戸牛とも呼ばれています。このように3種の呼称がありますが、神戸牛という牛が存在するわけではありません。神戸牛の素牛は但馬牛です。
全国にたくさんのブランド和牛がいますが、そのルーツはすべて但馬牛にたどり着くと言っても過言ではありません。日本の大半の和牛に但馬牛の血が入っています。そんな但馬牛の中でも厳しい基準を満たした牛だけが神戸肉と名乗れるのです。
第一に、先祖代々兵庫県生まれ、兵庫県育ちの純血を保たれた但馬牛であること。その未経産牛または、去勢牛であること。そして、肉の品質は脂肪交雑のBMS値No.6以上のA4ランク、A5ランクであること。雌は270kg以上から499.9kg以下、去勢は300kg以上から499.9kg以下と体重も決められています。一般的な和牛は1頭 600〜700kgです。
「小さい牛の方がサシはきめ細かく入る」と辰巳社長は言います。神戸肉は、ブランド和牛の中で最も厳しい基準だと言われています。
脂はすっととろけます。
神戸肉の脂の融点は14℃といわれています。口の中に入れるととろけます。神戸肉は、和牛特有の脂のしつこさがありません。上品な甘みを感じます。「すき焼きにして、これほど美味しい肉はない、と思います」と、辰巳社長は胸を張ります。
赤身の旨味と脂の甘味が
合わさりコクが生まれます。
神戸肉は、筋肉の中に脂肪が細かく入っているのが特徴です。「目に見えないほどの細やかなサシが入っている神戸肉が美味しい」と辰巳社長は言います。赤身の旨味と脂の甘味が溶け合い、コクを感じます。ステーキを噛み締めるのは至福です。
サシは血統、
味は餌で決まります。
辰屋では、肥育期間が30か月前後の未経産のメス牛、去勢したオス牛をブロックで仕入れています。辰巳社長は「神戸肉の中でも、決まった生産者のものしか買い付けない」と言います。辰巳社長は、生産者の育て方、与えている餌、そして餌を食べさせるタイミングなどを把握しています。本当に美味しい神戸肉だけを厳選しています。
ステーキは
厚切りが格別です。
写真はサーロインです。神戸肉のまろやかな旨味と香りを堪能できます。厚切りにすることで旨味が閉じ込められます。
ステーキは休ませながら
焼いてください。
常温に戻した肉に塩と胡椒をふり、200度ほどの温度で焼きます。厚みがあるので、何度か肉を休ませながら焼くのがポイントです。
神戸肉のすき焼きは、
素晴らしい口溶け。
神戸肉は不飽和脂肪酸を多く含んでいることから、とろけるような食感を楽しめます。
さっと火を通すくらいで十分です。口溶けの良さを楽しんでください。
「鋤焼(すきやき)セット」には調味料もついています。
神戸肉のロース、角長「湯浅醤油」、菊地酒造「黒田庄」、三谷製糖「讃岐和三盆糖」がセットになっています。温めた鉄板に、牛脂を溶かし、肉を焼きます。肉の表面の色が変わってきたところで、砂糖、醤油を入れます。
焼きたてをどうぞ。
お好みの焼き加減になったら、卵に絡めて召し上がってください。味が濃くなってきたら、日本酒で伸ばしてください。
美しい焼肉セットです。
「神戸牛 焼肉懐石」も人気です。重箱の中には、ヒレ、サーロイン、イチボ、カルビの4種類が入っています。
天然塩と辰屋オリジナルの玉葱ポン酢が付いています。
撮影協力・神戸ビーフ館
文・白石さやか
撮影・八木澤芳彦
このマークが目印です
制度の基準にクリアして登録された産品にはGIマークが付いています。
日本の象徴である富士山をモチーフに日の丸の赤色や伝統・格式を感じる金色を使って日本らしさを表現しました。
マークがある商品はひとめでGI認証を受けている商品ということがわかります。