日髙良実シェフ「夏のリストランテ・アクアパッツァ ワインと愉しむ人気の3皿」のお取り寄せ
Ristorante ACQUA PAZZA リストランテ アクアパッツァ 南青山
夏のリストランテ・
アクアパッツァ
ワインと愉しむ人気の3皿
リストランテ・アクアパッツァの人気メニューから、マダコの溺れ煮、鶏の白ワイン煮、フリコの3品セットを冷蔵でお届けいたします。3品とも、いわゆる酒肴オードブルです。お好みのワインと楽しめます。
マダコの溺れ煮
〜Polpo Affogato
ポルポ・アッフォガート〜
マダコを無水で煮ます。
「ポルポ・アッフォガート」は、南イタリアのナポリの郷土料理で、「タコの溺れ煮」という意味です。
リストランテ・アクアパッツァでは、約1.5kgのマダコをケッパー、ミニトマト、オリーブと一緒に、100℃のオーブンで1〜1.5時間かけて煮ます。温度が高すぎると硬くなり、長く煮すぎると味が抜けてしまうため、その塩梅が美味しさのポイントです。水は一切加えません。マダコから出る水分だけで煮るため、旨みが違います。
マダコの旨味が
凝縮したスープも美味。
食感は硬すぎず柔らかすぎず、絶妙です。噛むほどにマダコの旨みが口いっぱいに広がります。新鮮なマダコを選んで使っているため、臭みはまったくありません。スープも美味しいので、最後の一滴までお楽しみください。
お召し上がりの際は、湯煎して温めてください。お好みで刻んだイタリアンパセリをかけると、香りも彩りもよくなります。
鶏の白ワイン煮込み
〜pollo al vino bianco
ポッロ・アル・ヴィーノ・ビアンコ〜
皮を強火でこんがり
と焼き上げます。
丁寧に下処理した鶏肉は、皮目を強火でしっかりソテーして旨味を閉じ込めます。フライパンに残った鶏の脂は美味しい成分なので、マッシュルームに吸わせて余すことなく使います。
白ワインで
さっぱりと煮ます。
炒めた玉ねぎとマッシュルーム、ズッキーニ、ローズマリーを加え、酸味のある辛口の白ワインで30〜40分煮込みます。味付けは、鶏肉の下味に使った塩のみです。
ハーブの香りと、
野菜の甘みが
際立ちます。
辛口の白ワインで煮ることにより、さっぱりとした口当たりで、夏の暑い日にぴったりです。お召し上がりの際には、湯煎して温めてください。
チーズとジャガイモの
カリカリ焼き
〜Frico フリコ〜
4種のチーズを
こんがりと焼きます。
エダム、プロヴォローネ、タレッジョ、フォンティーナの4種類のチーズを、すりおろしたジャガイモの生地に混ぜ合わせて焼き上げます。フライパンでチーズを溶かしながら、丸く形を整えていきます。最後にこんがりと焼き目をつけたら完成です。チーズの焦げた香りが鼻腔をくすぐります。
チーズのコクに
ワインが進みます。
お召し上がりの際には、フライパンまたはトースターで軽く温めてください。表面はカリッと、中はプロヴォローネのもちっとした食感がよく出ています。チーズのコクとワインの相性は抜群です。リストランテ・アクアパッツァの人気オードブルの一つで、3品の中で一番おつまみに近い料理です。
お好みのワインと
ご一緒にどうぞ。
1日10セットを冷蔵便で出荷日限定でお届けします。1セット2人前相当です。お酒を食事のメインにする場合は、サラダか野菜の前菜とバゲットを足していただければ、バランスよくお楽しみいただける量になるでしょう。
もしフルコースにするのであれば、パスタを1品追加することをおすすめします。今回は、通常は冷凍便で発送している「オマール海老とポルチーニ茸のタリアテッレ」を、冷蔵便で発送しますのでぜひご一緒にお召し上がりください。
ワインは、キリっと冷やした辛口の白ワインはもちろん、軽〜中重の赤ワインとも相性が良いです。フリコは前菜として、ビールと合わせてもお酒がすすみます。
※リストランテ・アクアパッツァの公式YouTubeでも、フリコとワインのペアリングについて紹介しています。
文・山城亜紀(食文化)
撮影・天方晴子・馬場敬子
Ristorante ACQUA PAZZA リストランテ アクアパッツァ
東京都港区南青山2-27-18 パサージュ青山2F
TEL 03-6434-7506
営業時間/11:30〜15:00 17:00〜23:00
土日祝日は11:30〜22:30
休み/無休
ランチコースは3400円〜、ディナーのおすすめコースは12,000円〜。