日髙良実シェフがつくる「オマール海老とポルチーニ茸パスタ」のお取り寄せ
Ristorante ACQUA PAZZA リストランテ アクアパッツァ 東京・南青山
日髙良実シェフがつくる
オマール海老と
ポルチーニ茸が
たっぷり入る豪華パスタ
うまいもん筆頭目利き人
町田 成一より
メインディッシュとして白ワインとともに楽しんでいただきたいパスタです。
イタリア風にプリモピアットとして食べるなら、この後にはビステッカくらいしか思い浮かばないほどの満足感です。
ただし、重たい料理ではありません。南イタリア式の軽やかなトマト使いが、オマール海老とポルチーニ茸の風味を引き立てます。ここに大きな満足感があるのです。
日髙シェフの料理を食べ始めて30年を超えました。食材に対する真摯な姿勢はまったく変わることがありません。いつもワクワクさせてくれます。
1990年のリストランテ
アクアパッツァ開店から30年余。常にイタリアンのトップランナーの一人として愛され続ける日髙シェフの魅力を、ぜひご家庭でお楽しみください。
これからもいろいろなお料理をお届けできるようにしていきます。
Ristorante ACQUA
PAZZAは、日本の旬の食材を生かしたメニューを得意とするイタリア料理店です。
オーナーシェフの日髙良実さんは20代の時に、イタリアの北から南まで計14軒のお店で修業しました。
その際に南イタリアで、地元漁師が獲れたての魚介を塩水で調理する“アクアパッツァ”に出会いました。あまりの美味しさに感動し、「これが自分の探していた料理だ」と確信。また、イタリア料理の魅力は郷土料理にあると実感し帰国しました。
独自のイタリアンのスタイルを構築すべく、最も感銘を受けた料理の名前をつけた「Ristorante
ACQUA
PAZZA」を1990年に西麻布にオープン。現在は、南青山に場所を変え、2020年には30周年を迎えました。
レストランの味をご自宅で楽しんでいただきたいと、今回の企画がスタートしました。ほかでは手に入らないオリジナルメニューをお届けします。
『オマール海老とポルチーニ茸のタリアテッレ』はオマール海老とポルチーニ茸をふんだんに使用した南イタリア風トマトソースで楽しむパスタです。玉ねぎなどの香味野菜を入れてよく煮込むものとは違う、フレッシュ感のあるトマトソースが、日髙シェフらしい洗練の味わいを出しています。
たっぷり入るオマール海老
このパスタの主役、目を引く大きなオマール海老は1人前に1.5尾分も入っています。
丁寧に殻から取り出し、1口大にカットしたオマール海老をフライパンで焼きます。色が変わり焼き目を付けたらトマトソースに合わせます。こうすることで生臭さがなくなり、旨みを閉じ込めることができます。さらにプリっとした食感を生み出します。
豊かな香り
ポルチーニ茸も
もう1つの主役、ポルチーニ茸が1人前40gとこちらもたっぷりと入っています。厚めにスライスし、フライパンでしっかり焼き目を付けているので香りが抜群です。
程よい弾力もあり、噛みしめる度に口の中に香りが広がります。
アクセントとなるチェリートマトは、日髙シェフがとくに気に入っているとういう、高糖度ミニトマトで注目の「オスミックトマト」を使用しています。
生パスタ
「タリアテッレ」が
セットです
日髙シェフが今回選んだパスタは、タリアテッレ。やや幅広の、ソースがよく絡むものです。
「オマール海老やポルチーニ茸に負けない、小麦の香りともちっとした食感が決め手です」と日髙シェフ。淡路麺業が製造している生パスタで、コシ、粘り、モチ感、さらになめらかさを備えています。ソースとパスタのハーモニーをお楽しみください。
自宅で美味しく仕上げる
コツがあります
ゆでたパスタに温めたソースをかけるだけでもお楽しみいただけますが、日髙シェフのおすすめがあります。
フライパンでソースを温め、そこにゆでたてのパスタを入れて、ソースとパスタをよく馴染ませます。風味がまったく異なります。
また、バジルをご用意いただくと彩りもよくなり、レストランのような仕上がりになります。
文・大村花恵(食文化)
撮影・八木澤芳彦
Ristorante ACQUA PAZZA(リストランテ アクアパッツァ)
東京都港区南青山2-27-18 パサージュ青山2F
TEL 03-6434-7506
営業時間/11:30〜15:00 17:00〜23:00
土日祝日は11:30〜22:30
休み/無休
ランチコースは3400円〜、ディナーのおすすめコースは12,000円〜。