スペイン産 RIOFRIO社
非加熱フレッシュキャビア
アドリアチョウザメ ナカリ
真空ブリキの元缶 マザー缶
約１kg

世界でもたった3社ほどしかないオーガニック飼育・製法の非加熱フレッシュキャビア
16〜18年育てられる長期飼育の希少なアドリアチョウザメの卵は粒が大きく弾力があり、繊細なナッツの香りと深いコクを味わえます。
低温殺菌などもしておらず岩塩のみを加えただけのフレッシュキャビアで、日本国内で開封して詰め替えられることもなく密封チルドで鮮度そのままにお届けします。
一般的には見られることのないマザー缶でのお届けは、クリスマスと年末にお届けの期間限定企画です。

産地から1度も開封せずに密封チルドでお届けしますのでまるで出来立てのような鮮度を味わえます。

フランス産の非加熱フレッキュキャビア シベリアチョウザメ シグネチャーとの500g缶 食べ比べセットもご用意しています。

アドリアチョウザメ（Acipenser naccarii）のナカリはナッツ香を感じる深く繊細なコクが特徴的です。その繊細な香りと味を楽しむためにフレッシュキャビアとして低塩分の4％以下。殺菌加熱処理も保存料も一切使用していない、キャビアそのものの味が楽しめます。アドリアチョウザメはキャビアの採取まで16年以上の飼育期間がかかるために、粒の大きさは約2.8〜3.0mmと大粒。サテンがかったグレーの色合いで、でホロホロとした粒感。しっかりとした弾力があり大粒ならではの食感です。

スペインのアンダルシア州グラナダ県。スペイン本土の中でも最高峰を有するシエラ・ネバダ山脈があります。グラナダ県の中心部からおよそ50㎞にあるリオフリオという街に、リオフリオ社が保有するチョウザメの養殖場はあります。山の水源からわずか300mしか離れておらず、自然流量が毎秒1200リットル。水温は14〜16度の中で天然の生息地を自然再現。養殖場の水に加温をして成長を早めることも一切行わずにチョウザメの生息状態を保持しています。

元々チョウザメは河口近くの海水に生息し、産卵期になると川を遡上する淡水魚の種別です。寿命は100年にも及ぶとも言われ、2億年以上も前から生物として存在する生きた化石とも言われています。
アドリアチョウザメは南ヨーロッパが原産。養殖場では交配種などではない純粋種だけを養殖しています。養殖池の中では30㎏/㎥以下であることが守られ、個体密度が管理されてストレスがかからないようにされており、人工的な水温調節などはせずに自然の成長速度を尊重して育てられているために、アドリアチョウザメはキャビアの採取まで16年以上もの歳月を要します。

スペインRIOFRIO社
アドリアチョウザメ ナカリ
フランス HOSO社 シグネチャー
（シベリアチョウザメ バエリ）

いちどにオーガニック基準で健康的に育てられた、非加熱のフレッシュキャビアを食べ比べすることができます。
アドリアチョウザメとシベリアチョウザメでは卵の大きさや見た目、食感や風味なども全く違う、それぞれの魅力が味わえます。どちらもフレッシュキャビアとしては低塩分の4％以下で、繊細なキャビアの風味を損なわないように作られています。

本来フレッシュキャビアは４℃以下が保存温度ですが、0℃〜マイナス3℃が最適な保存温度です。フレッシュで食べられるのは開缶後１週間程度ですが、日ごとにゆっくりとドリップが出てきます。良い状態で食べていただけるのは開封後目安として3日程度です。家庭用の冷蔵庫では温度変化が激しいため、いちどに食べきらない場合は空気に触れる面を極力少ない状態にし、冷凍庫に入れて保存をして、なるべくお早めにお召し上がりください。