守り続ける味 究極のハム・ソーセージ
ドイツ伝統製法 嶋田ハム
大仙市で秘伝の味を守り続けています
嶋田ハムを設立した前会長 嶋田耕治さんは、ドイツで修業を積み、300年以上続く伝統の味を受け継いだマイスターでした。
その味は、今でも嶋田ハムの従業員によって守り続けられています。
嶋田耕治さんと旧西ドイツ ハンス・マウラー師匠との出会い
1968年、当時31歳だった嶋田さんは、日本の外貨獲得の一翼を担った鶏の鑑別士として、旧西ドイツに渡りました。
そこで出会ったとんでもない美味が、その後の人生を変えるハンス・マウラーさんのソーセージです。
当時、現地でもマイスターは希少な存在で300年以上受け継がれる伝統の味を簡単に教えることはしませんでした。ドイツ人ではない嶋田さんには尚更のことです。
しかし、初めて食べた時の感激が忘れられず、何度も何度も頼み込み、老舗の肉屋であるハンス・マウラーさんの弟子として認められました。
そこから9年間修行を積み、門外不出の技を習得。
帰国した嶋田さんは、生まれ故郷の秋田県の中でもドイツと気候・風土が似ている大仙市で嶋田ハムを設立したのです。
秋田県大仙市の嶋田ハム
嶋田ハムのこだわりは、師匠から受け継いだ技だけではありません。
原料は、直営の畜産施設で育てた牛・豚・鶏などの肉を使用。
試行錯誤の末、ハム・ソーセージにした時に最も美味しく仕上がる肉たちです。
燻煙に使う桜やナラの原木は、農薬がかからない山奥から切り出して、しっかりと乾燥させます。
薪割りは、風味が飛ばないよう厳冬でも猛暑でも生産量に合わせてその都度行い、様々な肉を極上のハム・ソーセージに仕上げます。
本場そのままの味を食すよろこび
嶋田ハムのソーセージが届いたら、ぜひ直火で焼いてお召し上がり下さい。
香ばしい風味が引き立ち、「バチッ」と割れる音とともに肉汁が滴り落ちてきた時が一番の食べ頃です。
人気が高いロースハムブロックは、分厚く切って豪快にステーキがおすすめです。
ベーコンは、薄くスライスしてカリカリに焼くのも良いですが、そのままの生っぽさが残る味わいもつまみになります。
季節の贈り物にも最適のマイスター直伝の味です。