卵にこだわり続けて30年 瀧田養鶏場 血統は純国産にわとり (品種:もみじ・さくら) 唐辛子・よもぎ・乳酸菌・納豆菌・ワインの絞りかす・葡萄の種・海藻・にんにく・木酢 を餌に加え、にわとりを健康に育て、素晴らしい卵を産んでもらいます。 一個一個、卵を手で集め、厳しく検品し、最高の鮮度の卵を直送します。
瀧田養鶏場のある旧河辺町(平成17年秋田市と合併)は雄物川の支流(岩見川)が町の中央部を縦貫するなど、多くの水系が幾重にも交差する「せせらぎの町」です。
豊かな水と冷涼な気候は、暑さに弱い鶏には絶好の環境と言えます。
実は94%の卵を産むにわとりは海外から輸入
鶏の卵は100%国内自給していると思っている方が多いですが、実はその卵を産む親鳥の94%前後は輸入で賄っています。つまり、輸入が止まると、卵を産む親鳥がいなくなることを意味しています。
上質で安全安心の卵にこだわる瀧田養鶏場では、岐阜県の後藤孵卵場から、純国産品種の『もみじ』と『さくら』を導入しています。 どちらの品種も濃厚でとても美味な卵を産んでくれます。
鶏の健康と高品質卵の為に、徹底的に餌にこだわる
瀧田養鶏場では30年間の経験に基づき、独自の餌配合をしています。目的は鶏を健康に育てること。そして、安全で安心で味がよく、さらに日持ちも良い卵を産んでもらう為です。
餌に混ぜる素材を見れば、間違いなく納得だと思います。これだけ身体に良い素材を、毎日、食している日本人は稀有だと思います。羨ましいくらいのこだわりです。
餌に混ぜられる素材には、それぞれ役割があります。
唐辛子・よもぎ
色鮮やかで弾力のある、あざやかで宝石のような卵黄をつくります。
乳酸菌・納豆菌・ワインの絞り粕・ぶどうの種子
免疫力の高い、健康的なニワトリが育ちます。
海藻、にんにく
お菓子に最適な、甘みとコク、そして高い黄身のもり上がりをつくります。
炭(木酢)
卵の生臭さがない“ぷるぷるの白身”をつくります。更に、卵がアルカリ化され鮮度が長持ちします。冷蔵庫で保管すれば2週間は十分に生食可能です。
単に規模の拡大を目指すのではなく、目の行き届く養鶏が瀧田さんの方針
瀧田養鶏場は3000羽の鶏舎が10棟で構成されます。養鶏場としては中規模クラスです。先端的な管理設備を導入しつつも、基本的に人の目と手を頼りに、健康な鶏を育てています。一個一個の卵は手で集められ、養鶏場内の選別設備で厳しくチェックして、箱詰発送されます。
初産み卵、二黄卵、烏骨鶏の卵など、限定のこだわり品も魅力
初産み卵とは、正確には“初めて生んだ卵”ではなく、鶏が親鳥になってから60日以内に生んでいる卵です。
サイズは通常のものより一回り小さいですが、鶏が親になるまでに溜めに溜めた生命力が詰まっています。
その為、白身に対して黄身の割合が大きく味も濃厚で、殻もとても頑丈です。
※鶏の一生のうち、わずか60日程度の間に産むもので、極めて数は限られます。
二黄卵は黄身が2個入っている大きな卵です。白身の割合がとても少なく、非常にインパクトのある卵です。二黄卵はさらに数が少ない貴重品です。
生卵かけご飯 究極のシンプル料理であるが故に、卵と米が最重要です。
瀧田さんの卵で作る生卵かけご飯はとても美味。特に初産みと二黄卵は最高です。