長期肥育のアメリカンビーフ
“SRF極黒牛”
日米の牛肉の良いとこ取りをした
究極のアメリカンビーフです。
「SRF極黒牛(snake river farms きわみくろうし)」は、日本がルーツの黒毛和種と米国牛の血を受け継いだアメリカンビーフです。
アメリカ北西部の広大な土地で、成長促進ホルモン剤を一切使用することなく、じっくり育てあげた牛肉は、柔らかな肉質、上質な甘みと美しい霜降り、赤身の旨味を堪能できます。
血統、生育環境において、日米の良いとこ取りをしたSRF極黒牛は、期間限定の冷蔵便でお届けします。
柔らかな赤身は旨味を蓄え、サシがほどよく入ります。
SRF極黒牛は、黒毛和種と米国牛(アンガス牛など)を掛け合わせ、アメリカの広大な自然の中で育てた米国産牛です。
肉質は、きめが細かく柔らかで、脂には黒毛和種らしい甘さを感じます。そして、日本とは比べものにならないほどのスケールで伸び伸びと育てる米国牛らしい赤身肉の力強さも兼ね備えています。SRF極黒牛の脂肪交雑基準は、日本基準でいう3〜4等級が目安で、サシがほどよく入った赤身肉です。脂と赤身のバランスがよく、後味もさっぱりとしているのが特徴です。
生産管理を徹底し、高品質な牛肉づくりを掲げる
アグリビーフ社が手掛けます。
SRF極黒牛を育てるアグリビーフ社は、アメリカの畜産業界では珍しく、繁殖、肥育、加工、飼料開発、販売までの生産プロセスを一貫管理しています。
1968年にアメリカ北西部アイダホ州で創業した当時は肥育専業でしたが、「より高品質な牛肉の生産」を目指し、現在では、主にアイダホ州、ワシントン州、オレゴン州の契約農家とともに子牛を繁殖、肉牛の肥育、加工と、牛肉生産の全てを手掛け、アイダホ州スネークリバー沿いで育てる最高級ブランド「SRF極黒牛(snake river farms きわみくろうし)」のほか、ブラックアンガス種に特化した「セントへレンズプレミアムアンガスビーフ」などのブランド牛を生産しています。
最長で約4倍の長期穀物肥育で肉の美味しさを高めています。
アグリビーフ社は、海外で和牛が今ほど認知されていなかった1988年に、その美味しさに着目し黒毛和種の血を継いだ種牛を導入しました。そして約30年かけてSRF極黒牛の生産を確立します。その特色の一つが、500日以上という肥育期間の長さです。
SRF極黒牛は、一般的な米国産牛より最長で約4倍の期間を費やし肥育します。月齢10ヶ月頃までは放牧し体の基礎をつくり、その後、屋外の肥育場で500日以上をかけて仕上げていきます。牛の自然な成長を優先し肥育期間を長くしているため、成長促進ホルモン剤は一切使用しません。
穀物肥育の牛肉は、その旨味を直に感じます。
SRF極黒牛は、一般的な米国産牛と同じく、トウモロコシや大豆といった穀物を中心に食べて育ちます。穀物肥育の肉牛は、クセのない牛肉本来の風味を楽しめます。
アイダホ州に拠点を構えるアグリビーフ社ならではの特色は、肥育場の近隣で採れる「ジャガイモ」を飼料に加えている点です。地元の特産品を飼料に加えることで、飼料の安定供給と地域の産業を持続させる取り組みです。
味付けはシンプルに、豪快に焼くのが一番です。
血統、生育環境において、日米の牛肉の良いとこ取りをしたSRF極黒牛は、アメリカンビーフ全体の1%にも満たない数少ないブランド牛です。そのため、ご注文後に現地でと畜し、船便で3〜4週間かけて日本に到着します。船では、約0℃のチルド(冷蔵)状態で、温度管理を徹底し、肉は熟成され旨味も増すため、到着を待つ間にも、その美味しさが高められるのも嬉しいポイントです。
厚切りステーキ肉とブロック肉をご用意しています。豪快に焼いて楽しんでください。