渡辺バークシャー・純粋黒豚 お取り寄せ通販
鹿児島の名店
「福わらじ」でも大人気
渡辺バークシャー・
純粋黒豚の
豚しゃぶ
商品は、バラ、肩ロース、ロースの3種です。お好みの組み合わせでお楽しみください。
純粋黒豚の
赤身の旨味
白身の甘味を大満喫。
「渡辺バークシャー・純粋黒豚(以下、純粋黒豚)」は、渡辺バークシャー牧場の創業者・渡邊近男氏が、歴史ある薩摩の黒豚の血統を復活させ、その美味しさを極めた、原点にして頂点とも言える黒豚です。 しゃぶしゃぶでは、純粋黒豚の美味しさをはっきりと感じます。キメの細かい赤身肉は舌ざわりがなめらかです。白身と呼ばれる脂身は、上質な脂のすっきりとした、とろけるような甘さが際立ちます。 画像はすべて、鹿児島の黒豚しゃぶしゃぶの名店「福わらじ」で撮影したものです。
純粋黒豚は、
歴史ある黒豚の血統を
引き継いでいます。
鹿児島の黒豚は、江戸時代から続く鹿児島在来の島豚とイギリス原産バークシャー種の交配と改良で誕生した血統です。渡辺バークシャー牧場の現社長の山田久治さんは語ります。 「鹿児島の黒豚は、その美味しさが高く評価されながらも、高度成長期には量産化志向により玉石混交となった時期、減産が進んだ時期など、さまざまな憂き目にあい大きく数を減らしました。 その遺伝形質を独自の研究で復活させ、発展に導いたのが創業者の渡邊近男(1936〜2021没)です」。渡辺バークシャー牧場は、現在、鹿児島県を中心に16ある牧場で、純粋黒豚の血統維持と美味しさのさらなる向上に取り組んでいます。 左は、渡邊近男氏の長女の屋敷光代さんです。
純粋黒豚の真骨頂は
バラ肉にあり。
純粋黒豚の脂身は、人の体温で溶けるほど融点が低いため、さらりと溶けるように軽やかで、クセのない上品な甘さが特徴です。その秀逸さから「白身」と呼ばれます。
赤身の部分は、肥育期間をじっくりとかけて独自の餌で仕上げているため、黒豚らしい豊かな厚みがあり、濃い旨味を蓄えています。しゃぶしゃぶをしたバラ肉は、その一口で純粋黒豚の魅力のすべてを味わえます。
部位は、バラ肉のほかに、肩ロースとロースがあります。肩ロースは、赤身と白身の両方を楽しめることからバラに次ぐ人気の部位です。
純粋黒豚の肩ロースは、お肉に心地良い歯ごたえがあります。ロースは、旨みの豊かな、きれいな赤身を堪能できます。
福わらじ流の
美味しい食べ方
野菜はお好みで
ご用意ください。
山田社長と屋敷さんが、「純粋黒豚の持ち味をストレートに味わうことができる」と、今回おすすめしてくださったお店が、鹿児島市内にある「福わらじ」です。純粋黒豚を使った豚のしゃぶしゃぶが看板料理という日本料理店です。
県内外のお客様が「特別な日に行くお店」、「忘れがたいしゃぶしゃぶ」と評する名店です。
画像は、約300gのバラで、二人前が目安です。野菜は、白菜、水菜、きのこなどをお好みで。福わらじの特徴は、ニラとスライスした人参です。純粋黒豚は、香味野菜をも濃厚な肉の味で包みます。
昆布だしでいただきます。
昆布を浸水させ、沸騰直前まで温め、昆布を引き上げて準備完了です。「出汁はグラグラと沸かさずに豚しゃぶをお楽しみください」と、女将の富岡麻衣さんは語ります。
きれいな脂が溶け出します。
出汁に肉をくぐらせると、サッと脂が溶け出します。純粋黒豚は、アクが少なく澄んだ出汁のまま楽しめます。火を通し、まずはそのまま食べてください。脂の甘さと、赤身肉の旨味だけでも十分に味わうことができます。
きめ細かな赤身に驚きます。
純粋黒豚の赤身は繊維が細かく、保水性が高い肉質のため、出汁をくぐらせても縮みが少なく、やわらかで、なめらかな舌ざわりです。
ポン酢が肉の甘味を引き立てます。
橙をきかせた福わらじの特製ポン酢は、純粋黒豚の脂の甘みがより引き立ちます。 サラッと溶ける脂と旨味の強い赤身肉は、薬味をアクセントにすれば、いくらでも食べられます。鍋の締めは、純粋黒豚の旨味たっぷりの雑炊がおすすめです。
商品は、純粋黒豚の白身を味わうバラ肉、赤身と白身のバランスのとれた肩ロース、肉の赤身の旨味を噛みしめるロース肉の3種を300gずつご用意しました。お好みの組み合わせでお楽しみください。
文・前田朋子
撮影・磯畑弘樹
福わらじ
住所 鹿児島市平之町13-3
TEL:099-222-3241
営業時間 17:30〜22:00
定休日/日曜日
「渡辺バークシャー・純粋黒豚のしゃぶしゃぶ」は、バラ肉または肩ロース肉のコースです。そのほか、鹿児島の黒毛和牛のしゃぶしゃぶやすき焼き、郷土料理と合わせたコースもあります。