魚河岸で愛され続けている
「茂助だんご」と「うおがし銘茶」
『和菓子とお茶の
新春セット』
新年にふさわしい、おめでたい和菓子です。
「茂助だんご」と「うおがし銘茶」。新春にふさわしい、豊洲市場の甘味処で和菓子と煎茶を選びました。お菓子は、福みるく、富士の風というおめでたい新春の和菓子、人気定番の栗饅頭、小倉羊羹、抹茶羊羹と、魚河岸名物おさかな最中も入るバラエティー豊かな全6種計7個です。
お茶は苦みと渋みを生かしています。
お茶は、かつて茂助だんごの甘味処で提供されていた『うおがし銘茶 しゃん』です。自社農園製の苦みと渋みを生かした特別な茶葉を使った、さっぱりとした後味の煎茶が、餡の風味や美味しさを引き立てます。お菓子もお茶も日持ちがしますので、新年のご挨拶にもお使いください。
市場の目利き人たちに育まれた『茂助の味』
茂助だんごは明治31年(1898年)に、日本橋魚市で福田茂助が屋台でだんごを売ったのがはじまりです。気さくで陽気な人柄もあって、茂助がつくるだんごは市場に集まる食のプロやすし職人たちに支持され、時にアドバイスをもらいながら成長したそうです。日本橋から築地へ、そして豊洲へと移転を経て、今に至ります。
上品な甘さの『餡』は小豆が決め手です。
茂助だんごのオリジナル餡である「茂助餡」は、なめらかな舌ざわりと上品な甘さ、後味のスッキリとした味わいが魅力です。小豆は、北海道・十勝の大地で契約農家の方々が大切に育てています。一般流通しない特別な小豆は、炊き上げた時に美しく淡い紫色になり、香りの良さが違います。砂糖は「ざらめ糖」の中でも純度の高い鬼ザラ糖を使います。雑味のない甘さで、茂助の和菓子には欠かせない素材です。
餡が美味しい
和菓子セットです。
新春セットの和菓子は、茂助のオリジナル餡を使用した市場名物おさかな最中や羊羹はじめ、福みるくと富士の風など、全6種計7個です。
■おさかな最中2個
ふっくらとした小豆のつぶ餡と、求肥が詰まった最中です。お米の香るこうばしい最中種(皮)のパリッとした食感が心地よいです。東京土産、市場土産として、人気の高い商品です。
■福みるく1個
バター、卵、練乳、生クリームに白餡をあわせた饅頭です。しっとりとした食感とミルクとバターの風味が洋菓子を思わせます。福の印がおめでたいお菓子です。
■富士の風1個
富士山の形をした皮の中にくるみと餡が入った饅頭です。茂助特製のなめらかな餡に胡桃の食感がアクセントになっています。ごまとくるみの香りも楽しめます。
■栗饅頭1個
栗の形をした饅頭です。中には大きな栗が一粒と白餡が入っています。ほっくりとした食べごたえのある栗とやさしい味わいの白餡の組み合わせが絶妙です。
■小倉羊羹1個
オリジナルのつぶ餡をふんだんに使い、寒天で固めた羊羹です。和三盆のまろやかで上品な甘さを感じます
■抹茶羊羹1個
手亡豆の餡に抹茶と煎茶を混ぜて寒天で固めた羊羹です。抹茶の甘みと煎茶の渋みが後を引きます。
人々の記憶に残る
『うおがし銘茶』のお茶作り
うおがし銘茶は昭和6年(1931年)に初代・土屋正が東京・築地でお茶を販売したのがはじまりです。静岡を旅していた土屋氏が、深蒸し茶製法の産みの親である山本平三郎氏と出会い、その美味しさに感銘を受けたのがきっかけとされています。その後、うおがし銘茶はお茶の自社栽培を手がけ、万人受けするお茶ではなく、また飲みたい!と人々に思わせる個性的なお茶づくりを目指してきました。
飽きのこないお茶です。
『しゃん』は、茂助だんごの甘味処で、和菓子と共に提供されていたお茶です。しゃんは、静岡の自社農場で栽培された茶葉を使用しています。かぶせ茶ではなく、あえて日の光をたっぷり浴びさせることでカテキンを増やし、すっきりとした味わいに仕上げます。また、葉が厚いので高温の焙煎にも耐えるため、茶葉のもつ苦みや渋みを残すことができます。
茂助だんごの福田哲也副社長は、「しゃんのさっぱりとしたキレのよい後味が茂助の餡と相性がよく、餡の味わいを一層引き立ててくれます」と、語ります。
新年のご挨拶やご家族の団欒にいかがでしょうか。
和菓子とお茶のセットは百貨店等では販売されていない当店オリジナル商品です。豊洲市場だからこそご用意できた、年末年始だけの特別な商品です。茂助だんごの和菓子とうおがし銘茶のお茶と共に良いお年をお迎えください。