スペイン産仔羊
＝コルデロ・レセンタル

ラックと骨付きモモ肉の2種類があります

羊らしさが垣間見える優しい味わいです。

羊肉は、スペインを代表する食材のひとつです。中でもコルデロ（仔羊）・レセンタルは、生後約3か月の羊肉です。羊特有の臭みはまったくないですが、羊らしさは垣間見える優しい味わいです。程よく脂がのり、しっとりとした肉質を楽しめます。ラックと骨付きモモ肉をご用意しています。
品種は、スペイン原産のメリノ種です。メリノ種は羊毛用の羊の最高峰として世界に知られています。しかし、肥育に時間がかかるため食用としては広まりませんでした。スペインでは、その美味しさから昔から食用にもされてきました。メリノ種は、食用としては希少な品種なのです。

骨付きロース肉のラックです。

個体差はありますが1個あたり500〜800gです。スペインでは古くから羊肉が親しまれてきました。クリスマスや宴席などの特別な日に好んで食されています。
スペインでラックは、オリーブオイルをかけ網焼き、炭火焼き、薪焼きなどで焼き上げ、塩とレモンをふって食べられているそうです。オーブンに入るサイズですので、ぜひオリーブオイル、塩、レモンで召し上がってください。コルデロ・レセンタルのラックは、ピュアな旨味を感じます。

骨付きのモモ肉です。

個体差はありますが、全長約39cm。1.4〜1.9kgあります。
コルデロ・レセンタルは、乳だけでなく大豆、麦、とうもろこしなどの穀物も食べて育ちます。ラム（生後1年未満の仔羊）と比べると羊らしさは弱いですが、コルデロ・レセンタルのモモ肉はほど良い噛み応えがあり、繊細な旨味とまろやかな甘味を感じます。