天冨良いわ井|あわびの天ぷらのお取り寄せ
天冨良いわ井
あわびの天ぷら
天然あわびを丸ごと使う
豪快で贅沢な天ぷらです。
肉厚の天然えぞ鮑を丸ごと天ぷらにしました。噛むほどに鮑の豊潤な風味が口いっぱいに広がります。
純米吟醸酒や上質な白ワインが欲しくなります。
三陸産の天然活えぞ鮑(120gUP)を
使用します。
丁寧な下拵えで、
身が引き締まり、香り豊かな鮑になります。
鮑の口を取ります。口を取ったところに塩をたっぷり乗せ、口を下にして15分ほど置いておきます。
このひと手間で水分がしっかり抜けて旨味が凝縮し、身が引き締まり、天ぷらの衣がはがれにくくなります。
鮑の中から出てきた水がこちらです。
いわ井さんによると、この水とお酒で蒸す"蒸し鮑"も絶品だそうです。
15分経ったら、たわしを使ってごしごし洗います。掃除が終わると、ぴかぴかの鮑になります。
良く引き締まる鮑ほど、加熱したときに柔らかい肉質になるそうです。
肉厚の鮑を
丸ごと揚げます
隠し包丁を入れることで、火の通りを均一にします。
半分にカットした天ぷらも試作しましたが、旨味・香り・食感に差が出たため、
今回は丸ごと天ぷらにすることにしました。
薄く衣を付けたら、低温から徐々に温度を上げ、じっくりと揚げます。
揚げ油は、マルホン太白胡麻油です。素材の風味を活かして揚げることができます。
程よい弾力、磯の香りが鼻を抜けます。
心地よい弾力、かみしめると旨味が口いっぱいに広がり、気持ちの良い磯の香りが鼻を抜けていきます。程よい塩味がありますので、何もつけなくても充分に美味しくいただけます。お好みで塩を振り、召し上がってください。鮑を丸ごと食べる贅沢なひと時を、お気に入りの日本酒やワインとともにどうぞ。
【召し上がり方】
冷蔵庫に移してしっかり解凍してから、170度のオーブンで13〜14分加熱してください。
文・小松葉子(食文化)
撮影・宮濱祐美子、八木澤芳彦
東京都中央区銀座7−4−5 銀座745ビル6階
TEL 03−3571−5252
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