瓢亭|春の強肴の折詰、竹の子の炊き込みご飯
瓢亭
瓢亭の春の味
「京都大原野の竹の子」を
ご満喫いただきます
春の強肴の折詰
竹の子と鯛の子の
炊き合わせ
竹の子の
炊き込みご飯
お料理3種よりお選びいただけます。
いずれも冷蔵でお店よりお送りいたします。
春の強肴は、瓢亭の味17品の折詰です。
京都大原野の竹の子の木の芽味噌田楽、塩漬けした桜の葉で巻いた香り豊かな穴子桜寿司、車海老のカラスミ粉焼き、煮蛤などの、瓢亭の春のお料理17品が美しく盛られた折詰です。
ほかにも、ホタルイカ、タラの芽、うどなど旬の食材をふんだんに使っていますので、香り、味、食感で京都の春を感じられます。春の強肴の折詰は、二人前です。
竹の子と鯛の子の
炊き合わせです。
竹の子は京都の大原野産です。大原野は京都を代表する竹の子の産地で、瓢亭では長年、この竹の子を供してきています。お料理は、大原野の竹の子と、瓢亭を代表する食材である明石鯛の鯛の子とわかめの炊き合わせです。竹の子はしっかりと身が詰まっている下の部分だけを使って炊き上げます。竹の子の食感と甘みを堪能できます。二人前です。
竹の子の
炊き込みご飯です。
大原野の竹の子の香り、甘みを豊かに感じられる極めて上品な炊き込みご飯です。
竹の子は穂先を使い、鮪節と利尻昆布の出汁を淡口醤油、塩で味付けし、鉄なべで炊き上げ、仕上げに太白胡麻油少々を混ぜ合わせてあります。
お米は、宮城県の篤農家、太田俊治さんが手がける亀萬蔵(かめまんざい)です。亀萬蔵は、大正時代に東北や北陸地方で広く生産されていた品種で、現代の米品種の祖にあたります。太田さんは、化学農薬や肥料を一切使わない完全自然栽培という方法で作っています。お米1.5合の二人前です。
春の強肴のご案内です。
八寸です。
春の強肴のお料理をご紹介します。折詰は二人前、画像の盛り付けは一人前です。
八寸は、塩漬けした桜の葉で巻いた香り豊かな「穴子桜寿司」、釜揚げしらうおと京都の湯葉が入る瓢亭の名物料理の一つ「白味噌入り厚焼き玉子」、白醤油と酒で炊いた「しらうお白煮」、空豆を甘く炊いた「一寸豆の蜜煮」、旨み豊かな「鴨ロース」、桜の花びらを模した「花びら百合根」です。
焼きものです。
自家製の炙りカラスミ、鱒の塩麹焼き、車海老のカラスミ粉焼き、うどの酢漬けです。厚切りのカラスミは片面だけ香ばしく炙ってあり、お酒によく合います。
取肴です。
煮蛤、竹の子の木の芽味噌田楽、タラの芽の切り胡麻和え、わらびです。
爽やかに生姜の効いた蛤は、いい肴です。タラの芽の苦みに春を感じます。
からし酢味噌和えです。
ホタルイカのほかに菜の花、甘夏も入るからし酢味噌和えです。からし酢味噌と甘夏の酸味、ホタルイカの味噌がよく合います。からし酢味噌は別容器に入っていますので、お好みの量をかけてください。
瓢亭十五代目の
髙橋義弘さんです。
瓢亭を代表する食材の明石鯛は、毎日のように日比谷店に届きます。今回の竹の子の炊き合わせでは、明石鯛の鯛の子をお楽しみいただきます。
文・白石さやか
撮影・伊藤高明
撮影・八木澤芳彦(炊き込みご飯)
瓢亭 日比谷店
東京都千代田区有楽町1−1−2
東京ミッドタウン日比谷3階
営業時間/12:00〜15:00 17:00〜22:30
休み/水曜日(祝日は営業)
日比谷店は、茶室、個室、割烹風の設えがあります。
昼のお料理は、懐石料理1万4520円、2万5700円、点心6655円(要予約・数量限定)。夜は、懐石料理2万7830円、3万3880円(お抹茶・お菓子付き)など。
※いずれも消費税・サービス料込