Jam工房Eiko
名店の味 Jam工房Eiko
濃密な風味のジャムです。
大庭英子さんの
「ぶどうジャム キャンベル」
日本のワインにも使われる、青森県産の正式名称「キャンベル・アーリー」でつくったジャムです。
凝縮された、
ぶどうの風味。
大庭英子さんのキャンベルのジャムは、濃密なぶどうの味わいに満ちています。ベッコウ飴のようなコクのある甘さはインパクトが強く、余韻もあります。それは皮、種、果肉を余すことなく使うことで、ぶどうの持つすべての風味を引き出しているからです。
キャンベルの正式名称はキャンベル・アーリー。紫黒色のぶどうで甘みが強く、ほどよい酸味とベリー系の香りが特徴です。
「酸味と香りを兼ね備えた昔ながらの種のあるぶどうでつくると、風味豊かなジャムになります。キャンベルは小粒なので、旨味成分の強い皮をたくさん入れることができるのがいいですね。ベリーAほどの酸味はありませんが、独特の甘みに特徴があります」と、大庭英子さんは語ります。
ヨーグルトや
トーストと。
キャンベルのジャムは、ヨーグルトでいただくと、ぶどうの香りとフルーティな味わいをダイレクトに味わえます。
チーズにも
合います。
キャンベルはワインの原料にもなるぶどうですから、チーズとの相性も抜群です。カマンベールチーズやゴルゴンゾーラチーズにジャムをのせて黒胡椒をふれば、素敵なおつまみにもなります。
作り方を
ご紹介します。
ぶどうは洗い、手でしっかりと潰し、20分ほど煮ます。「一度煮ることで、種や皮に含まれる香りやエキスを引き出します」と、大庭英子さん。 その後、裏ごしをし、その果汁に約40%のグラニュー糖を加えて30分煮ます。ぶどうはペクチンが少ないため、長く煮なければなりません。量が2/3ほどに煮詰まったら、レモン果汁を入れます。とろみがついたら完成です。
1瓶300g入りです。
大庭英子さんのキャンベルのジャムは、甘さ控えめのジャムではありません。「ジャムは、しっかりと甘くすることで自然なとろみが出ます。そして、凝縮感のある濃厚な香りと味わいになります。 これがジャムのおいしさです」と、大庭英子さんは力強く語ります。まさに本物。今や希少な正統派のジャムです。たっぷり300gでお届けします。美しい色を保つため、保存は冷蔵をおすすめします。 11月はほかに、「百年古木の紅玉ジャム」と「長野県産の紅玉ジャム」の2種のりんごジャム、山形県産の「洋梨のジャム」もあります。大庭英子さんのジャムは、現状当サイトだけで販売しています。
文・林麻実
撮影・天方晴子