瓢亭の「白味噌雑煮」取り寄せ
瓢亭
まったりとした白味噌の
瓢亭伝統のお雑煮が
いただけます!
瓢亭の
「白味噌雑煮」
お出汁用の利尻昆布、
白味噌、丸餅、神馬草、日の出人参、
亀甲大根、小芋、野菜出汁、粉からし、
そしてレシピのセットです。
瓢亭と同じ材料と作り方で
お楽しみいただけます。
これが瓢亭の
お雑煮です。
まったりとして奥深い、瓢亭の白味噌仕立てのお雑煮です。お店では毎年1月中旬まで提供しているお雑煮をご自宅で味わえます。商品内容は、天然の利尻昆布、京都の白味噌、丸餅、野菜などの食材とレシピのセットです。瓢亭が実際にお店で使っている食材と同じものが届きます。12月30日出荷限定で販売いたします。
買い足す必要は
ありません。
出汁をとるための利尻昆布、白味噌、丸餅、神馬草、日の出人参、亀甲大根、小芋、野菜出汁、粉からし、そして瓢亭の作り方と同じレシピが入って届きます。二人前です。
日比谷店店長の片倉恭兵さんに
作り方を教わりました。
昆布出汁をとります。
昆布は3枚入っています。鍋に500mlの水と昆布を入れ、中火にかけます。65〜70℃で10分間煮てください。天然の利尻昆布ならではの、旨味に富んだ、いい出汁が取れます。
白味噌を溶きます。
京都の味噌専門店の白味噌です。この白味噌の優しい甘みと濃い旨味に驚きます。
「お湯にといただけでも美味しい白味噌です。瓢亭では、昔からこの白味噌を使っています」と片倉さんは言います。
しっかりとアクを取ります。
白味噌と昆布のアクがたくさん出ます。沸騰させながら、しっかりと取っていきます。火が鍋肌までまわると白味噌が焦げ付いてしまうので、注意してください。
濾してなめらかにします。
漉し器かザルなどで濾します。なるべく目の細かいものを使うのがおすすめです。お店と同じように、なめらかな舌ざわりになります。
野菜と出汁を煮ます。
濾した味噌汁を鍋に戻します。日の出人参、亀甲大根、小芋は野菜出汁で煮たものですので、出汁ごと鍋に入れ、5分ほど中火で煮ます。「人参、大根、小芋を入れるのは、京都の雑煮の定番です」と、片倉さんは言います。
野菜出汁は、大根や人参の皮、椎茸の軸などを乾燥させたものを、15分くらい煮て取ります。これが雑煮を一層美味しくします。
湯で餅を柔らかくします。
お餅は京都の丸餅です。別鍋で湯を沸かし、火を止めてから丸餅を入れて柔らかくします。温めすぎると、餅が溶けてしまうので、注意が必要です。
お椀に神馬草などを盛ります。
丸餅、野菜類、神馬草(じんばそう)、からしをお椀に盛ります。「神馬草は瓢亭ならではだと思います。“神馬”と入っていることから縁起物として使っています」と、片倉さんは語ります。神馬草はアカモクなどとも言われる海藻のホンダワラです。粉からしは熱湯で溶いてお使いください。
白味噌汁を
注いで完成です。
盛り付けた食材がずれないよう椀のふちからすべらせるように、白味噌汁を注いでください。
文・白石さやか
撮影・伊藤高明
瓢亭 日比谷店
東京都千代田区有楽町1−1−2
東京ミッドタウン日比谷3階
営業時間/12:00〜15:00 17:00〜22:30
休み/月曜日(祝日は営業)
日比谷店は、茶室、個室、割烹風の設えがあります。
昼のお料理は、点心6,655円(要予約・数量限定)、懐石料理1万4520円、2万570円。
夜は、懐石料理2万7830円、3万3880円(お抹茶・お菓子つき)など。