独自の目利き力で牛肉を厳選
特製の割下が肉の旨味を一層引き立たせます
人形町今半「すき焼き」
人形町今半のすき焼きセットです。黒毛和牛の雌牛に限定した肉、野菜、割り下がセットになっています。人形町今半の味わいがご家庭で楽しめます。ギフトにもおすすめです。
創業明治28年
人形町今半
明治28年、東京本所に牛鍋屋として創業。今半の日本橋支店として昭和27年この地に暖簾を掲げ人形町今半本店として昭和31年に独立しました。現在では、飲食店だけでなく精肉惣菜店などもあり、多くの方から愛され続けています。
人形町今半のすき焼きは、独自の基準で厳選した黒毛和牛で作ります。特製の割下で味付けすることで風味が一層際立ちます。口の中で牛肉のとろけるような食感を楽しめます。
肉は、「人形町今半黒毛和牛」を
使います。
人形町今半の肉は、黒毛和牛のA4、A5ランクの雌牛(未経産)に限定しています。銘柄牛にとらわれず、実際に目で見て肉質・色を確認し、目利きして仕入れています。そのような厳選した肉を独自のブランドとして「人形町今半黒毛和牛」と呼んでいます。
肉質としては、雄牛と比べると雌牛は柔らかく、融点と言われる脂肪が溶ける温度帯が約22度と低いのが特徴です。そのため、口の中でとろけるような舌触りです。このセットでは、肩肉と肩ロースを使っています。
きれのある甘味とコクが素晴らしい
特製の割下です。
割下は、樹齢約400年のヒバの芯材で作った大型木樽で仕込み自然の力で発酵熟成させた天然醸造の醤油、白双糖、利尻昆布などを合わています。芳醇な樹の香りと深い旨味、すっきりした甘みがあります。
野菜も付いてきます。
長葱、春菊、花人参、白菜、白滝、丁字麩、生椎茸、焼豆腐は入っています。野菜はすべて国産です。白滝は細めのものを使っているので、割下がしっかりと染み込みます。今半と刻印されている丁字麩は、京都から直接仕入れています。丁字麩のふんわりと弾力のある食感に魅了されます。
※野菜類は季節により変更する場合がございます。
人形町今半のすき焼きを
美味しく堪能する
肉と野菜を交互に焼くのがポイントです。割り下が濃くなった際には、昆布出汁で薄めてください。〆には、お店でも人気のふわ玉丼や、うどんをいれて食べるのがおすすめです。
文・白石さやか