Wakiya　東京・赤坂｜Wakiyaの帆立の白粥＆生姜の玄米粥

Wakiya　東京・赤坂

脇屋友詞シェフの
上品で奥深い中華粥

Wakiyaの帆立の
白粥＆生姜の玄米粥

２種の中華粥のセットです。
中華粥のトッピングに最適な
「麻婆たらこ」もあります。

美味しい中華粥です。

日本風に土鍋で炊いたお粥に、中国料理ならではの毛湯を加え、ホタテのエキスで仕上げるのが、Wakiyaの「帆立の白粥」です。Wakiyaの料理の味を支える出汁スープである毛湯をたっぷりと加える中華粥は、日本のお粥とは異なった奥深い味わいがあります。そのまま食べるもよし、トッピングをアレンジして楽しむもよし。肌寒い季節には体が温まってうれしい一品です。

脇屋友詞シェフです。

「お粥は、中国では古くから“粥有十利”と言って、血行をよくする、寿命を延ばすなど、食すと10ものいいことがあるとされているお料理です。これを日本の方向けに、美味しいものをご提供したいと思ってつくったのが、帆立の白粥と生姜の玄米粥です。白粥は、金芽米といういい素材を使い、土鍋でお粥を炊いています。そこに、丸鶏やモミジなどでとった毛湯をたっぷりと加え、ホタテのエキスで仕上げます。今は、Wakiya一笑美茶樓のアフタヌーンティーの際にご提供していますが、大変にご好評をいただいています」と、脇屋友詞シェフは語ります。

帆立の白粥の
つくり方です。

１、土鍋で炊きます。

中華鍋で仕上げる前に、まずは土鍋でお粥をつくります。白米は炒めることをせずに、水だけで35分かけ、弱火でじっくりゆっくり炊き上げることで、日本風のふっくらとした仕上がりにします。お米は、金芽米です。東洋ライスの独自精米技術でお米の栄養と旨み成分を残したものです。

２、毛湯がたっぷりです。

仕上げは中華鍋を使い、毛湯を注ぎ入れます。これが脇屋さん流の中華粥です。
毛湯とは、丸鶏、もみじ、鶏ガラ、豚骨、後半にねぎ、生姜を加えて約5時間かけて厨房でつくっている、Wakiyaのすべての料理の縁の下の力持ちのような存在の出汁スープです。

３、ホタテの旨みが抜群です。

北海道産のホタテを使ったエキスを加えます。味付けはこれだけ。トロリとした食感の後に口の中に帆立の余韻も広がります。

４、つくり立てを冷凍でお届けします。

ホタテのエキスがなじんだら出来上がりです。日本風のふっくらと炊いたお粥と、中国料理の出汁スープとホタテの出汁を効かせた中華粥のいいところを合わせたのが、Wakiyaの帆立の白粥です。そのままでも十分に美味しいお粥です。

トッピングも
おすすめです。

たらこ、明太子、塩鮭、漬物などの和風のおかずや、XO醤、搾菜などの中華風のトッピングをご用意いただきますと、さらに美味しくお楽しみいただけます。

「麻婆たらこ」です。

中華粥には、脇屋シェフがご飯に合うように考案した、ピリッと辛い「麻婆たらこ」が相性抜群です。お粥に乗せるとプチプチと弾ける食感が楽しめます。

生姜の玄米粥です。

玄米粥はホタテのエキスの代わりに、生姜のみじん切りをたっぷりと加えて仕上げます。使う玄米は、写真からもわかりますように、一般的な茶色い玄米ではありません。表面のロウ層を削った「ロウカット玄米」です。玄米の栄養価はそのままに、食べにくさなどを無くしてある、香ばしくて米の味がよくわかる美味しい玄米です。