月光プラム
『月光プラム』は、福島県の大石俊雄氏が「フォーモサ」の自然交配実生したものを育成したことから誕生しました。
「味」「香り」「形」「色」全てにおいて、プラムの常識を覆すほどの素晴らしい品種ですが、その反面、落果が激しく果皮が弱いことから傷つきやすく軟化が早いといった特徴があり、正品率が非常に少ない品種でもあります。
通常、1戸の農家さんの栽培本数は20程度と言われていますが、月光プラムは3〜5本が限度と言われ、それ以上は栽培できないほど厳しく管理し、手間暇を掛けなければなりません。
生産量が非常に少なく、一般にはほとんど流通しない極上品です。