銀座　天冨良いわ井｜天然鮎の天ぷらのお取り寄せ

銀座　天冨良いわ井

天然鮎の天ぷら

わたの風味と身の食感が格段に違います。

大変希少な天ぷらです。

天冨良いわ井の「天然鮎の天ぷら」は、京都から生きた天然鮎が入荷したときにだけ供される大変希少な天ぷらです。今回は岩井義郎さんに特別にお願いをして、数量限定で、揚げたてを冷凍してお届けいたします。

頭からがぶりと齧った際の、わたの風味の良さが抜群です。
身は、しっとりときめの細かい食感が官能的ですらあります。
鮎のもつ自然の甘みとほろ苦さが、いい油と出会って大きく花開くのが、天冨良いわ井の「天然鮎の天ぷら」です。
言葉不要の味わいです。

1尾17g程度の
天然鮎です。

天冨良いわ井が使う天然鮎は、主に安曇川、美山川、上桂川で、友釣りでとられた、生きている鮎です。

活けの鮎を
天ぷらにします。

天然鮎は黒々とし、ヒレは大きく、魚体の黄色い模様が濃くて美しいのが特徴です。生きたまま氷水で締めてから揚げます。

衣は薄くつけます。

尾びれと背びれを美しく揚げるため、衣がたくさん付きすぎないように背びれと尾びれを持って衣をつけて、油に放ちます。鮎が油の中を泳ぎます。

低めの温度で揚げます。

揚げ油は、マルホン太白胡麻油です。素材の風味を活かして、からりと揚げることができます。生きた鮎を使うと、ヒレがきれいに開きます。

店主・岩井義郎さんが
揚げます。

「天然の鮎の味わいを知ってしまったら、もう戻れません。食べた後の余韻が違います」と岩井さんは語ります。

塩を欲しません。

「お好みで塩をつけてどうぞ」と岩井さん。ただし、鮎の味わいが濃いため、塩を必要としません。天然鮎の身のしっとり、ほろっとした食感と旨み、わたの深い風味、すべてが群を抜いています。

文・白石さやか
撮影・八木澤芳彦

東京都中央区銀座７−４−５　銀座７４５ビル６階
TEL 03−3571−5252
営業時間は、18時から20時30分最終入店、10時閉店。
水曜日から土曜日に限り前日までの予約で昼も営業。
12時から最終入店13時、14時閉店。
定休日は、日曜日と月曜日。

料理は、店主自らが豊洲市場などで仕入れる旬の食材を使ったおまかせで、一つ一つ目の前で揚げてくれます。飲み物は、日本酒とワインが中心。 予算の目安は3万5千円ほど。