瓢亭|瓢亭の「鱧なべ」取り寄せ
瓢亭
瓢亭の炊き込みご飯です。
鮎ごはん
海老真丈の煮物椀もございます。
炊き上げた鮎ご飯です。
鮎の身、肝の味わい、骨から出る旨味をすべてごはんが吸収しています。鮎をまるごと使って炊き上げた、鮎の旨味を食べ尽くすための鮎ごはんを、お届けいたします。温めるだけで、瓢亭の〆の食事をお楽しみいただけます。
こんがりと
焼き上げます。
瓢亭日比谷店で使う鮎は、はやせ鮎です。
はやせ鮎は、宮城県加美郡で、自然の鮎が生育する環境に近い状態で育てています。そのため、身質がしっかりとしていて、旨味が凝縮しています。
「この鮎を使うようになってから、鮎の塩焼きを追加注文される方や、鮎ごはんのお代わりをされるお客様が増えました」と、瓢亭十五代目の髙橋義弘さんは語ります。
鉄なべでふっくらと
炊き上げます。
ベースの出汁は、まぐろ節と利尻昆布です。これに出汁として、鮎の頭、エラ、骨、しっぽが入ります。味付けは醤油と塩のみ。賽の目に切った生姜も入る、風味豊かな炊き込みごはんです。お米1合半分の量です。
お米は亀萬蔵です。
瓢亭日比谷店では、宮城県の篤農家、太田俊治さんが手がける亀萬蔵というお米を使っています。亀萬蔵(かめまんざい)は、大正時代に東北や北陸地方で広く生産されていた品種で、現在出回っているお米の祖にあたります。太田さんは、化学農薬や肥料を一切使わない完全自然栽培という方法で作っています。
髙橋さんは、全国の様々なお米を食べてきた中で、このお米が特に美味しかったと言います。米の味がしっかりとするお米です。
炊いた鮎ごはんを
お届けします。
届いた鮎ごはんを電子レンジまたは、蒸し器で温めてください。上にのっている鮎をほぐして、混ぜ込めば完成です。鮎の香ばしい皮、ふっくらとした身、苦みのある肝、旨味を吸ったお米。鮎を余すことなく使ったごはんを堪能してください。
海老真丈の煮物椀も
ございます。
一番出汁が体に
しみわたります。
瓢亭ならではの、利尻昆布とまぐろ節からとった一番出汁のお椀をお楽しみいただけます。体にしみわたる味わいです。鮎ごはんと同梱できます。
温めるだけです。
海老真丈は、魚のすり身に、卵黄と太白胡麻油を乳化させたもの、刻んだ車海老をまぜて蒸し上げたものです。ふんわりとした真丈は海老の味わいをしっかりと感じます。
あしらいが、写真のふきから冬瓜に代わります。ほかに南禅寺麩と青柚子が入ります。
文・白石さやか
撮影・公文美和、大山裕平
瓢亭 日比谷店
東京都千代田区有楽町1−1−2
東京ミッドタウン日比谷3階
営業時間/12:00〜15:00 17:00〜22:30
休み/月曜日(祝日は営業)
日比谷店は、茶室、個室、割烹風の設えがあります。
昼のお料理は、点心6050円(要予約・数量限定)、懐石料理1万2100円、1万8150円。
夜は、懐石料理2万4200円、3万0250円(お抹茶・お菓子つき)など。
※いずれも消費税・サービス料込