Shinfula 中野慎太郎シェフ渾身のスイーツ３品｜通販・お取り寄せ
Shinfula シンフラ 志木
Shinfulaの
“ボルディエ”バターが香る
オリジナル贅沢
スイーツ３品
海藻バターのガレット、
有塩バターの塩バニラパウンドケーキ、
無塩バターのラングドシャ、
中野慎太郎シェフ渾身の３品です。
ボルディエさんの
バターは史上最強です。
Shinfulaオーナーシェフパティシエの中野慎太郎さんです。
六本木「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」と南青山「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」（現NARISAWA）という名店でシェフパティシエを務めてきた、高級レストラン出身だからこそできる、贅沢な、掟破りのスイーツをお願いできました。
ボルディエのバターです。
ボルディエの有塩バターは、ロブションやNARISAWAなど、いわゆる世界の三ツ星レストランがテーブルバターとして使う、その店のステータスを決める、極めて美味しいバターです。
「いつかは大好きなボルディエさんのバターをふんだんに使った菓子をつくりたいと思っていました」と中野慎太郎さんは語ります。
ボルディエは、フランス産のバターとしては珍しく、有塩バターと写真の海藻バターで名高いブルターニュの伝統製法を守る生産者です。通常は、お菓子づくりには使いきれない高級バターです。
ボルディエ海藻バターの
ガレットです。
ザクッ、ザクザクッと噛むのが楽しい、海藻バターを楽しむガレットです。
海を感じさせる風味が口から鼻に豊かに広がります。味わいは心地よい甘塩っぱさ。ボルディエのバターならではの、口溶けの良さも秀逸です。たぶん、世界初のガレットです。
「赤ワインでも日本酒でも、お酒好きの方がハマるお菓子だと思います」と、中野シェフは熱く語ります。
ボルディエ有塩バターの
塩バニラ
パウンドケーキです。
しっとりと、風味絶佳に焼き上がりました。
ボルディエの有塩バターに加えて、マダガスカル産ヴァニラビーンズ、ヴァローナのホワイトチョコレートなど、最高級の素材を調和させたパウンドケーキです。
中野シェフの言葉を借りると「お菓子好きにとって“やばい味”」です。
ボルディエ無塩バターの
ラングドシャです。
最初はガリッ、パリッ。そしてサクッとサックサク。噛み心地が軽やかで快い、薄い生地の焼き菓子です。押し寄せてくるのは、上質なバターの風味。そしてハチミツ、ヴァニラです。食べすすむほどに感じられる、上質な塩による味わいの深さも魅力です。塩はゲランドの塩を使っています。
うまいもん筆頭目利き人
町田 成一より
中野慎太郎さんのお菓子は、レストランのパティシエ出身らしく、デザート感覚で楽しめるのが特徴です。
例えば、ムースをベースに、ガナッシュ、ジュレを一つのお菓子に加えることによって、食感や濃厚さの違いで楽しませてくれます。香りや酸味を生かすことで、ワクワクさせます。
今回のボルディエのバターを使ったお菓子３品については、さらに「塩の力」を感じさせる内容になっています。塩味を上手に効かせることで、味がぼやけることがなく、上質なバターなどの風味が際立ちます。食後酒にも合わせられるようなお菓子でもあります。
中野慎太郎さんは、1978年12月15日生まれ。
恵比寿のシャトーレストラン「タイユバン・ロブション」（現Joel Robuchon)でのパティシエを皮切りに、六本木「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」と南青山「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」（現NARISAWA）のシェフパティシエを経て、2013年に実家のある埼玉県志木市にShinfula（シンフラ）をオープンさせました。
2021年には、志木駅前にデザートが楽しめる「カフェ マップモンド」を開店させるなど、いま勢いにのる実力派パティシエです。
今回は、このサイト用に、オリジナルの贅沢なお菓子３品をお願いできました。ほかにも、燻製をしたマカロンやバスクチーズケーキなどなど、美味しい面白いお菓子がたくさんありますので、いろいろと送っていただけるようにお願いしていきます。お楽しみに！
ガレットの美味しさに
迫ります。
12枚に
バター140gです。
ボルディエ海藻バターのガレット12枚分の材料は、ボルディエの海藻バター140g、粉砂糖105g、卵黄46g、薄力粉150gです。バターの多さがわかります。140℃のオーブンで約10分焼きます。
ガレット生地の
特徴３つ。
１、ガレットは膨らませないお菓子だから、バターを練る際には空気を含ませないようにします。
２、小麦粉を加えたら、ざっくりと練って、程よいザクザクの食感を出します。
３、卵黄を加えたら、ゆっくりと練ることで、口溶けの良さを引き出します。
ザクザク食感と
口溶け良さ。
厚さ約1cmに焼き上げます。厚みのあるガレットは、ザクザクした食感と口溶けの良さに驚かされます。生地をさっくりとかき混ぜることで、この食感に仕上がります。
酒好きがハマる味です。
パンチのある甘塩っぱさがあるので、お酒にも合います。
「お酒好きがハマる味わい。ワインが欲しくなるはずです」と、中野シェフは語ります。
8枚セットです。
個別に真空包装をしたガレットを８枚セットで送っていただきます。
塩バニラパウンドケーキの
美味しさに迫ります。
しっとりした
贅沢な生地です。
きめの細かな、リッチなパウンドケーキです。
パウンドケーキ６台分の材料は、ボルディエの有塩バター458g、粉糖294g、メープルシュガー146g、全卵413g、薄力粉413g。ここまではオーソドックスな配合です。
さらに中野シェフは、ホワイトチョコレート（ミルクとバニラの繊細な香りが特徴のヴァローナのイボワール）64g、ヴァニラ（マダガスカル産）1g、乳脂肪分42%の生クリーム119gを加える、という贅沢極まりないレシピなのです。通常のパウンドケーキよりも水分素材の多いことも特徴です。
有塩の
ボルディエバターです。
１本のパウンドケーキあたりボルディエ有塩バターが76 g強も入ります。
「メイプルシュガーやホワイトチョコレートを使うことなど、ボルディエさんの有塩バターがあってこそのレシピです。このバターだから出せるコクと奥行きをお楽しみください」と、中野シェフは語ります。
パウンドケーキは
泡立てます。
生地のつくり方のポイントは３つあります。
１、バターはしっかりと泡立てます。
２、砂糖を加えてからも、よく泡立てます。生地にしっかりと空気を含ませて、生地をしっとり、ふんわりとさせることが大切なのです。
３、小麦粉を加えたら、あとはさっくりと。グルテンを出さないように混ぜ合わせます。
しっとりと
焼き上げます。
焼き上げるときも、最初は190℃の高温で20分焼いて膨らませたら、その後は温度を落としながらじっくりと焼きます。トータル50分。焼き上がったら仕上げにバニラシロップを塗り、保湿をして完成です。
こうすることで、しっとりときめの細かいパウンドケーキになるのです。このしっとり感をぜひ体験していただきたいと思います。
ずっしりとしています。
食べごたえ満点。重量感も素晴らしいものです。
ラングドシャの
美味しさに迫ります。
サクサク食感と
バターの香りが魅力。
食べ始めると止まらなくなるのが中野シェフのラングドシャです。噛み心地が軽やかで快い、薄い生地の焼き菓子です。
ラングドシャとは、猫の舌という意味で、もともとはそれを模した形状の伝統的なフランスの焼き菓子です。素材の水分量が多い菓子のため、生地に空気を多く含ませるように泡立てていくことで、このサクサクとした食感が生まれます。1缶に50枚ほど入っています。
ゲランドの塩も
入ります。
ラングドシャ約500枚分の材料は、ボルディエの無塩バター500g、ゲランドの塩4.1g、粉糖360g、ハチミツ175g、卵白360g、薄力粉600g、ヴァニラペースト10gです。ラングドシャの材料は卵黄など味の濃いものを使わないので、バターが仕上がりの味わい、香りに特に反映されます。品質のよい素材を使うことで香り高い焼き菓子ができます。
蜂蜜で優しい甘さに。
中野シェフのラングドシャを食べたときに感じる優しい甘さは、蜂蜜を使っているからです。ラベイユのハンガリー産アカシアのハチミツです。
「素材は、上質で、すっきりクリアなものを選んでいます。とくに甘さが喉に刺すようなものは避けています。ハチミツを使うのは、優しい甘さと香りの良さからです」と、中野シェフは語ります。
何枚でも食べたくなるのは、しつこさのないこの優しい甘さだからです。
一つひとつ手づくりです。
当社のお客様のためだけに焼き上げたお菓子を数量限定で送っていただきます。ここでしか味わえないオリジナルスイーツです。
お店には焼き菓子のほかに、美しいケーキもたくさん並びます。
文・白石さやか
撮影・天方晴子
Shinfula シンフラ
埼玉県志木市幸町3-4-50
TEL 048-485-9841
営業時間／11：00〜19：00
休み／月曜日、火曜日
志木駅前には、中野シェフのデザートとスイーツなどが楽しめるカフェ「Cafe Mappemonde （カフェ マップモンド）」もあります。
埼玉県新座市東北2-34-2 電話／048-485-1870
営業時間／８:00〜22:00 休み／火曜日
