瓢亭|瓢亭の春のおばんざい「鯛と竹の子の焼きあら炊き」取り寄せ
瓢亭
明石鯛と京都の竹の子を使った、
瓢亭の贅沢なおばんざい
鯛と竹の子の
焼きあら炊き
春の香りが立ちます。
瓢亭を代表する食材である「明石鯛」のあらを使った「鯛のあら炊き」は、瓢亭でも大変な人気のある料理です。今回は、鯛のあらと竹の子を焼いてから炊いた「焼きあら炊き」です。
鯛の身の甘さに香ばしさが加わっています。竹の子とふきは、まさに春の香りがします。通常のあら炊きよりも軽やかな味わいです。
お酒にもご飯にも。
「鯛の皮めに太白胡麻油をぬって焼いてから炊くことで、竹の子のもつ渋みなどを引き立てるのです」と、瓢亭十五代目の髙橋義弘さん。竹の子は京都から届く、朝掘りの大原野の竹の子です。実に贅沢なあら炊きです。
木の芽もついてきます。
温めて、木の芽をふってお召し上がりください。最高です。
通常の瓢亭の鯛のあら炊きは、鯛を焼くことをしません。また、お酒にもご飯にも合うように、みりんと砂糖を使って炊きます。が、今回の味わいは、どちらかといいますとお酒寄りかな、という印象です。
瓢亭十五代目の
髙橋義弘さんです。
明石鯛は、日比谷の厨房にも毎日のように届きます。
「竹の子の時期だけ、鯛を焼いてからあら炊きにします。この、ふきも美味しいんです」と髙橋義弘さん。
文・うまいもん筆頭目利き人 町田成一
撮影・伊藤高明
瓢亭 日比谷店
東京都千代田区有楽町1−1−2
東京ミッドタウン日比谷3階
営業時間/12:00〜15:00 17:00〜22:30
休み/月曜日(祝日は営業)
日比谷店は、茶室、個室、割烹風の設えがあります。
昼のお料理は、点心6000円、懐石料理1万2000円。
夜は、1万8000円、2万3000円など。