聘珍樓「生命のスープ」のお取り寄せ通販
聘珍樓(へいちんろう)
壺蒸しスープで、
美味しく! 元気に!
聘珍樓の
生命のスープ
春夏バージョン
体の防衛力を高める、中国伝統のスープです。
力の源は、スッポン、淮山(山芋)、
茶樹キノコなど12種の素材にあります。
春夏は、スッポンです
滋養に優れるスッポンと淮山(乾燥山芋)などを使い、すべて蒸してつくり上げる豊潤なスープです。スープにも味にも濁りがありません。
フカヒレや
牛アキレス腱も入ります
ほかにキノコ類も豊富です。かつて中国で不老長寿の幻のキノコと言われていた茶樹キノコ、冬虫夏草と同じ力をもつという夏草花、白キクラゲ、干し椎茸が入ります。体を潤わせる玉竹(ギョクチク)も魅力です。
スッポンの身も
入ります
スッポンのほか、金華ハムや干し貝柱の旨みが、このスープの味わいをつくります。いわゆる調味料は一切使わずに、素材を美味しく調和させるところも素晴らしいスープです。
これが主要材料です
国産のスッポン、牛アキレス腱(手前)、そしてフカヒレやキノコなどの乾物類です。コラーゲンがたっぷり含まれる牛アキレス腱は、4時間かけて蒸し、中心の雑味のないゼラチン質のところだけを使います。
乾物の右下にあるのが茶樹キノコです。銘茶で知られる福建省武夷山のふもとの茶の樹だけに生える「不老長寿の幻のキノコ」と言われてきたものです。美味しいキノコです。
総料理長に
つくり方を教わりました
聘珍樓の西崎英行総料理長です。聘珍樓の壺蒸しスープは、まずスッポンなどを蒸したスープをとります。すべて厨房で手づくりされます。
スッポンのスープです
スッポンの骨と甲羅、丸鶏、金華ハム、長ねぎ、生姜、陳皮を使ったスープです。これがベースになります。味に濁りが出ないように4時間かけて蒸してつくる、これだけでも美味しいスープです。
これが一人前の
全具材です
キノコ類など乾物は一つずつ戻します。干し椎茸は長崎県対馬産の原木椎茸です。一つの壺にこれだけの材料が入ります。
一人前ずつ壺でつくります
上記の材料を壺に入れ、スッポンのスープを注ぎます。一人前ずつ材料を壺に入れ、蒸してつくるのが、壺蒸しスープです。
蒸して食材のエキスを引き出します
和紙も使って蓋をします。そして4時間ほど蒸すことで、素材のもつエキスをじっくりと抽出し、えもいわれぬ滋味を醸し出します。
体に沁み入るようです
仕上げに生姜の搾り汁も入ります。スッポンなどの旨みをベースに、調味料に頼らない、自然の味わいの調和で楽しませてくれるお料理です。
真空冷凍で届きます。
「生命のスープ 春夏バージョン」は、一食分ずつ真空冷凍されて届きます。電子レンジで温められますが、器に入れて蒸すのが理想です。
壺もお買い求め
いただけます
解凍後、この壺に材料を入れて蒸すことができます。よく蒸気の上がった蒸し器で15分以上が目安です。この壺の配送は、壺蒸しスープと温度帯が違うため、別途送料がかかりますのでご了承願います。
聘珍樓マダムの
林淳子さんです
「私が林家に嫁いで驚いたのは、家族みんなが若々しくて元気なことでした。義母の台所にはたくさんの乾物類が常備されていて、気候や家族の体調に合わせて、美味しいスープをつくってくれるんです。私は、嫁ぐ前はあまり体が丈夫ではなかったのですが、このスープを飲み始めて30年、お産以外で寝込んだことがありません。壺蒸しスープのおかげだと思っています」
「このスープの素晴らしさをお伝えしたい一心で、2010年の春から、薬膳の大田ゆう子先生の季節の養生のお話と、西崎英行総料理長の壺蒸しスープを柱とした薬膳のフルコースを楽しんでいただく『聘珍樓 季節の薬膳セミナー』を開催してきました」
国際中医薬膳師・
国際中医師の
大田ゆう子先生です。
「春夏の季節に、中医学の言葉を使いますと、衛気強化、益肺、滋補肝腎を狙ったのがこの壺蒸しスープです。春から夏にかけては、体の熱をおさめながらウイルスや細菌などへの体の防衛力を高めること。鼻や気管支などのバリア機能を強化して免疫力を整えることが大切です。
なかでもスッポンは、とくにアミノ酸が豊富で、EPAなどの不飽和脂肪酸、コラーゲン、グリシンなども含みますので、涼性でのぼせを鎮めて春夏の体の壮健を保ちますので、積極的に食べていただきたい食材です」と、国際中医薬膳師・国際中医師の大田ゆう子先生。
聘珍樓さんには、2021年の秋から「生命のスープ 秋冬バージョン」を、2022年2月から「本格チャーハン」の取り寄せをお願いしています。今回は、第三弾の企画になります。
聘珍樓は、創業百三十余年。日本に現存する最古の中国料理店と言われています。
1995年には、いち早く聘珍樓全店で、料理に化学調味料を使わないという決断をされるなど、中国料理店として革新的なお店でもあります。
2010年からは、林淳子マダムのお話にもありましたように、『聘珍樓 季節の薬膳セミナー』が開催されています。大田ゆう子先生とのご縁もあり、私も参加させていただいています。
2021年の夏、久しぶりに参加させていただいたところ、壺蒸しスープが一段と美味しくなっていたのです。
西崎英行総料理長が、ベースのスープを、上湯から、より素材を生かす方向で変えるなど、美味しく進化されていたのです。
これは是非とも、多くの方に知っていただきたい、美味しく食べて元気になっていただきたいと思い、取り寄せをお願いしました。ぜひ、お楽しみください。うまいもん筆頭目利き人
町田 成一より
文・町田成一
撮影・八木澤芳彦
聘珍樓
聘珍樓は、日比谷、吉祥寺、大阪、小倉、香港にもあります。
生命のスープは、各店で蒸したてのものが楽しめます。
うまいもんドットコムの生命のスープ、蜜汁叉焼、大根もち、各種チャーハンなどは、2023年3月より聘珍樓都筑サテライトキッチンで調理されたものをお届けいたします。