長野県安曇野産りんごリレー
長野県オリジナル品種「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」のセットです。 長野県安曇野産は、9月下旬から10月末にかけて各品種2週間ほどの短い旬を迎えます。 色も食味も異なる魅力を持つ「シナノりんご3兄弟」を通して楽しめるリレー企画をご用意しました。
長野県屈指のりんご名産地である安曇野。青果業界では昔から安曇野のりんごは一味違うと言われています。その一番の理由は、なんといっても恵まれた環境です。
北アルプス山麓に広がる安曇野のりんご畑は、標高600〜700mの扇状地にあり、雨が少なく、一日の気温差が大きい理想的な環境です。夏でもクーラーがいらないほどの涼しい土地で、りんごは甘く育ちます。
昭和59年には、安曇野のりんごは、第23回農林水産祭で、天皇杯という最高の栄誉を獲得しています。さらに、JAあづみの誇る選果場では、大きさ、重さ、色合い、糖度はもちろん、センサーで内部の品質もチェックします。ぶれのない品質の高さは、こんなところに裏付けがあるのです。
トップバッター
「秋映(あきばえ)」
秋映は、「千秋」と「つがる」を掛け合わせて、平成5年に長野県で品種登録されました。パリッとした硬い果肉、豊富な果汁、ほどよい“酸味”があり、特にリンゴ好きに好まれる品種です。
このりんごの果皮は、ワインレッド色と表現されます。 安曇野は標高がほかの産地よりも高いため、色が特に濃くなり、黒色に近いりんごです。
親の血筋をしっかりと
引き継ぐ
「シナノスイート」
秋映は、「千秋」と「つがる」を掛け合わせて、平成5年に長野県で品種登録されました。パリッとした硬い果肉、豊富な果汁、ほどよい“酸味”があり、特にリンゴ好きに好まれる品種です。
このりんごの果皮は、ワインレッド色と表現されます。 安曇野は標高がほかの産地よりも高いため、色が特に濃くなり、黒色に近いりんごです。
絶妙な糖・酸バランス
「シナノゴールド」
サクサクとした引き締まった果肉は、糖・酸バランスに優れています。
シナノゴールドは、「ゴールデンデリシャス」と「千秋」の掛け合わせとして、平成11年に長野県で品種登録されました。
ただ単純に甘いのではなく、甘さのなかにしっかりとした酸味を感じます。 非常に食味のよい黄色いりんごで、まるで柑橘類のような爽やかな風味が魅力です。