瓢亭|京の夏の強肴のお取り寄せ
瓢亭
瓢亭のお料理が22品も入る
京の夏の強肴
(しいざかな)
酒の肴に。
ごはんの供に。
京都にて450年を超える歴史をもつ懐石料理の店「瓢亭」の真髄をお楽しみいただきます。瓢亭で盛夏に供されるお料理が22種類。美しく詰められた「夏の強肴(しいざかな)折詰」です。
美しく、美味しい
折詰です。
瓢亭15代目当主の髙橋義弘さんによる、折に料理を盛り込む仕事を拝見しました。仕切りを使わずに、左から右へ、すべてのお料理が見えるように詰めていきます。 美しいです。美味しそうです。食卓が華やぐこと間違いなしです。
瓢亭日比谷店より
お送りします。
こちらが15代目の髙橋義弘さんです。今回のお料理は、15代目が2018年3月に開店した、「瓢亭 日比谷店」の厨房よりお届けいたします。
たっぷりの
二人分です。
以下、今回の折詰の料理を器に盛り、内容をご説明いたします。仕入れの事情等により、お料理内容が変わる場合があります。
柚子の香りが魅力の甘鯛の幽庵焼は2切れ。明石産の鯛を使った、しっとりとして旨み豊かな鯛の塩麹焼2切れ。こってりとした鰻の八幡巻4切れ。雲丹がいいアクセントの帆立の雲丹挟み焼2つ。
茗荷の甘酢漬4切れ。
次のお皿でもご紹介していますように、同じ魚介の焼き物でも、すべて味つけが違うところに楽しさがあります。
紫蘇の香りがいい鱚(きす)紫蘇香煎焼4切れ。一夜干しにした鮎に自家製のうるか(鮎の内臓の塩辛)をぬって焼いた鮎うるか焼4切れ。肉厚の海老の噛みごたえも楽しい車海老カラスミ粉焼2尾。
京都らしい白味噌入り厚焼玉子4切れ。厚焼き玉子の具は、とうもろこし、三つ葉、木耳。卵黄と太白胡麻油を乳化させて焼く瓢亭ならではの味です。
京野菜の賀茂茄子と万願寺とうがらしが入る煮凝り(にこごり)は、冷やし炊合せのイメージの料理で2つ入ります。
京都の湯葉を揚げてから炊いた揚湯葉2切れ。京都の生麩をこってりと炊いた揚粟麩田舎煮4切れ。贅沢に4切れ入る鮑柔らか煮。甘辛く煮た穴子を美しく巻いた鳴門穴子2切れ。
煮凝りや鮑は、瓢亭ならではの鮪節のだしを使って炊いたものです。
紹興酒、花椒、鷹の爪などを入れた幽庵地に近いだしに、甘鯛とクラゲを漬けた瓢亭オリジナルの料理が一つ入ります。
夏の祇園祭りにちなんで鱧を使う鱧粽寿司2本。土佐あかうしを炒めた香味野菜とローストし、花椒などを加えた地に漬けた土佐あかうしローストビーフアスパラ巻2切れ。瓢亭が作るからすみ2切れ(画像は「イカ巻カラスミ粕漬」ですが、実際お届けするものは「自家製からすみ」です)。
酢締めした鯛を昆布で巻いた鯛求肥巻4切れ。さつまいもを甘く炊いた 丸十蜜煮2切れ。旨みと香りを大切にした枝豆8つ。寿司生姜が入ります。
日本酒がもちろん合います。白ワインでも楽しめるやさしい味付けです。
文・町田 成一
うまいもん筆頭目利き人
撮影・八木澤芳彦、伊藤高明
瓢亭 日比谷店
東京都千代田区有楽町1−1−2
東京ミッドタウン日比谷3階
営業時間/12:00〜15:00 17:00〜22:30
休み/水曜日(祝日は営業)
日比谷店は、茶室、個室、割烹風の設えがあります。
昼のお料理は、点心6,655円(要予約・数量限定)、懐石料理1万4520円、2万570円。
夜は、懐石料理2万7830円、3万3880円(お抹茶・お菓子つき)など。
※いずれも消費税・サービス料込