純粋に飲んで美味しいガメイのワインを厳選
11月21日の解禁日にあわせてお届け!
熟成するボージョレ
ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ
常識を覆すボージョレ・ヌーヴォー
初物好きな日本人にワイン文化を浸透させるのに一役買ったボージョレ・ヌーヴォー。ボージョレ・ヌーヴォーといえばガメイ品種です。きづけばガメイのには、“軽くてフルーティで飲みやすいワイン”の印象が根付いてしまいました。
ガメイのポテンシャルはこんなもんじゃない。本来のガメイの魅力を知ってほしいと考え、ご用意したのが、ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌです。
クリュ・ボージョレをも
凌ぐといわれる
自然派の造り手!
フランスのペレオン村を代表する自然派の作り手です。当主ブルーノ・ベレールは、減農薬農法を用い、グランクリュに匹敵する品質の高い畑を守り、ワインを造っています。これまでのヌーヴォーのイメージを一新する力強い味わいと奥深さは、ワイン・アドヴォケート誌、ウォール・ストリート・ジャーナル誌をはじめ、世界中で高い評価を受けています。
圧倒的なブドウの熟度!
ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌは
どんな味わい?
ブラックベリー、プラム、煎ったカカオ、甘苦系のスパイス感。味わいにも密度があり、ぎゅっと凝縮されたようなテクスチャーです。まろやかな果実味と調和をとる、生き生きとして、それでいて強すぎない酸。濃くきれいなルビー色ながら濃厚さが見てとれます。タンニンは中位でバランスがとれた味わいです。
ブルゴーニュのような除梗率
梗というのはブドウの房に付いた枝のような部分。ボージョレではこれも含めて全房のままタンクに入れて 醸造するのが一般的です。これは梗からもタンニンを抽出し、十分に成熟していない果実からの抽出分を補うためですが、『マドンヌ』のワインには必要ありません。なぜならそれだけブドウの品質が高いからであり、果実味が豊かで絹のように滑らかで柔らかな口当たりに仕上げたいからです。だからこそ、軽い、酸っぱい、渋いなどの、いかにもボージョレ・ヌーヴォーらしい評価とは結び付かないのです。
マセラシオン・カルボニックを“しない”醸造
縁まで綺麗に伸びるこの色調の濃さをご覧ください。
タンクがかった軽い色味が一般的なボージョレ・ヌーヴォーとの違いは「マセラシオン・カルボニックをしない」ことにあります。マセラシオン・カルボニックとは、炭酸ガスの充満したタンクにブドウを入れて色素成分の抽出を促す醸造法。11月第3木曜日という解禁日に間に合わせなければならないヌーヴォーには必須とも言える方法で、これがあってこそフレッシュで軽快な、一般的な“ボージョレ・ヌーヴォーらしさ”を形作りますが、『マドンヌ』ではこれを行いません。温度を25度〜30度にコントロールし、10日間ほどかけて普通の赤ワインと同じように醸します。その中から早飲みタイプのワインを選んでブレンドし、1つの「ボージョレ・ヌーヴォー」に仕上げるのです。だから、『マドンヌ』のヌーヴォーはヌーヴォーらしからぬ、赤ワインとしてしっかりと仕上がるのです。