一級河川の中で珍しいダムのない高津川
清流 高津川の天然鮎とモクズガニ
日本一、二を争う清流 島根県の高津川
ダムのない高津川では、常に豊富で新鮮な水が川を流れています。
雨の度に増水し川底を一掃、清流が保たれます。
大きく成った鮎は海から戻り川底の石に付いた苔を食べます。
良い苔が生える清流で育つ香り高い天然鮎は、太公望たちが解禁日を待ち望む理由です。
一方、雨の後など増水した時によく獲れるのが夏に産卵期を迎える小さな蟹、モクズガニです。
清流が育む香り高い鮎
特に竿釣りの天然活〆の高津川の鮎は上質で、多くの著名な料理屋が使っています。
初夏の鮎は余分な脂がなく、ほろ苦いわたの風味が特に際立ちます。
骨と身とわたが、混然一体となる究極の味は頭からが一番です。
抜群の鮮度を活かした鮎料理
高津川で友釣りした活け鮎の型の良い物を厳選。一晩水槽で砂抜きし、発送直前に氷水で〆ます。
届いたその日の鮮度がよい内に刺身や背ごしで。炭火で焼き鮎や鮎めしまで、ご堪能ください。
鮎めしは絶品
少し手間ですが、素焼きにして天日で干した鮎は、炊き込みご飯との相性が抜群です。
昆布出汁(味付けは日本酒と薄口醤油少々)でご飯の準備をして、炊く前に再度あぶった鮎を入れて炊けばできあがり。天然の極上鮎はどんな料理でも美味しくなります。
高津川のモクズガニ
清流に生息する小型の蟹、モクズガニ。地域により川ガニ、ケガニ、ツガニ、ズガニとも呼ばれます。
小さい蟹ながら筋肉質な身と濃厚な味噌
上海蟹の親戚に当たり、味わいも良く似ています。産卵期を迎えメスは内子、オスは白子が充実します。
茹でてちゅーっと吸って食べると無言になります。味噌汁にしてもよい味が出ます。
モクズガニの炊き込みご飯
甲羅を割りぶつ切りで昆布と醤油で炊き込みご飯。湯気の立つ蟹味噌をご飯に混ぜて、できあがり。
活けのモクズガニは、料理までが大変
生きているか死んでしまったのかの見極めに、完璧な氷締めも肝心です。
ハサミを振り回して脱走されたり、素早い動きに翻弄されます。
正直、調理経験のある方にしかお勧めできない品です。
高津川のモクズガニは、鮮度を維持する氷締めでお届けします。
初めての方にも挑戦して頂きたい野趣に富む蟹です。
天候等により鮎、モクズガニが獲れない場合、お届けに時間がかかる場合がございます。
その点、予めご了承ください。