外海の荒波育ち!
養殖のイメージを払拭!
刺身が美味!
津軽海峡の海峡サーモン
青森の男たちが
手塩にかけて2年8か月育てた逸品!
米国ワシントン大学のドナルドソン教授が生んだ 史上最強のニジマス
ドナルドソントラウトが津軽海峡の冷たい水と潮流に育まれ、究極のサーモントラウト、海峡サーモンとなる。
トラウト(ニジマス)は川で孵化し、成長すると、海に降りる習性がある。その習性を活かし、淡水で2年間育てた後、4日間かけ海水に慣らさせ、津軽海峡で約8ヶ月かけて育てたサーモントラウトのブランドが海峡サーモンだ。 ワシントン大学で故ローレン・R・ドナルドソン教授が生み出した、非常に成長が早く、巨大に育つ、ドナルドソントラウトは冷水(18℃以下)を好むため、10月末〜翌年7月、沖合2km、水深23mの津軽海峡で、大きいものは5kg以上にまで成長する。
平成元年 むつ市大畑地区で始まった育てる漁業
海峡サーモンの歴史は30年近く前に遡る。大畑はイカ漁中心で栄えていたが、平成元年、未曾有のイカ不漁に見舞われ、漁業は壊滅的な打撃を受けた。これを機に7名の漁師が始めたのが、ドナルドソントラウトの津軽海峡での養殖だ。
大畑の漁師 苦節30年
海峡サーモンの歴史は、非常識と言われた沖生簀にこだわった苦労の連続。 台風・爆弾低気圧による壊滅的被害、海水温の異常による大量死、トドの害など、数々の困難に会い続けるものの、粘り強く、勤勉に、試行錯誤を重ね、養殖から加工まで、様々なノウハウを蓄積し、ようやく、大畑の育てる漁業は軌道に乗った。
船上活〆脱血処理で最高の身質に仕上げる
タモで1尾ずつ水揚げし、活〆、エラと尾の付け根を切り脱血、氷水で冷却すると、鮮度とぷりぷりとした身質が長く維持できる。養殖魚にありがちな臭いとは無縁。食感に切れがあり、脂も爽やかで、食べ続けても飽きる事はない。最高のトラウト血統と、津軽海峡と、北の男たちの30年もの努力が生んだ海峡サーモン、必食の価値有りだ。
(株)食文化 代表 萩原章史