遠浅の厳寒の磯に育つ天然もの!
青森県尻屋崎産
天然岩海苔
寒立馬で有名な青森県の突端、
尻屋崎で収穫される天然の岩海苔
これまでは3月の大潮を狙った約20日間の収穫時期に生海苔が流通するのみ、あとは乾燥させたものが、県内の一部地域で親しまれているだけでした。この「幻の生海苔」を採れたてのまま冷凍、そのままお届けします。
尻屋の海苔は、岩についた自然のスサビの種が1年かけて巨大に育ったものなので、これぞ天然!というわけです。中には手のひらほどある大きなものもあります。しかし、収穫作業は、凍てつく海岸で岩から海苔を引き剥がすというとても地道で大変な作業です。専用の機械などありません。高齢化が進んでしまっている地域で、他に目立つ産業もありません。おばあちゃん達にとっては、年に1度、この海苔収穫に参加して漁協におさめることが小遣い稼ぎになっているそうです。そのお金でお孫さんへ何かを買ってあげたりするのだそう。我々としても少しでもお役に立ちたい。
独特のシャキシャキ食感と風味が最高潮となる、収穫期限定の海のご馳走さながらにお楽しみください。スサビノリ科ですが、他の地域のものとは違い一風変わった様子。はすの葉状に育ち、厚みがあり香りも強く感じられます。軽く洗い、細かく刻んでお味噌汁や麺類にあわせたり、海苔の佃煮などでお楽しみください。干しシイタケを作る要領でカリカリに乾燥させてもよいです。軽くあぶれば美味しい酒のつまみになります。